9.11の米国で、一時行方不明になった私

私は9.11の時、米国にいました。そして2日間、私が行方不明になったので、日本の同僚や家族に大きな迷惑をかけてしまいました。今日はそのお話です。

スマホでネットに常時接続するのが当たり前の現代であれば、9.11のような大事件が起こると、数十分後には世界中の人々に情報が伝わります。

しかし現代からすると信じられないことかも知れませんが、当時米国にいた私は2日経っても9.11のことを知らなかったのです。

当時、私は米国の西海岸にある国立公園で旅行中でした。旅行中はパソコンを持参していて、1日に1回、ホテルの電話回線にモデム経由で繋げて、個人や会社のメールに返事をしていました。

しかし9.10から、部屋に電話もテレビもないホテルに泊まっていました。新聞もありません。
その国立公園の雰囲気はよかったのですが、電話もテレビもないのは不便なので、9.13に同じ国立公園内にある別のホテルに行き、受付で予約しました。

予約が終わり、ロビーで一息ついていました。ロビーではCNNが流れていて、なぜかビルが崩壊する様子を繰り返し流しています。ニュースキャスターたちは早口でまくし立てています。よく聞き取れません。

当初の私の印象は…

「なんで新作映画の宣伝を、こんなに時間をかけて流しているんだろう?」

よく聞くと映画ではなく、何か事件が起こっているようです。「テロ」という言葉も聞こえます。さらによく見ると、崩壊したビルはマンハッタンにある有名なワールドトレードセンターのようです。

「でもなんで崩壊しているんだ? テロなのか?」

そのうち番組では、米国の一般人がスタジオで討論会をしている様子に切り替わりました。

何か事件が起こっているらしいことはわかりました。でも国立公園内にいる周囲の米国人たちは普段通りです。そのうちニュースのことは忘れました。

ホテルに戻ってレセプションで鍵を受け取ると、日本から連絡が入っていた。
会社の上司からで、「すぐに実家へ電話しろ」とのメッセージ。「おかしいなぁ。ここに泊まっていることは誰にも伝えていないのに…」と思いました。(あとで上司がこの周辺のホテルに「ナガイという日本人が泊まっていないか」と電話をかけまくっていたことがわかりました。有り難いことです)

私は「親戚に何かあったのか?」と思ってすぐに電話したところ、両親が電話に出て「大丈夫か?」。

日本では、何か大騒ぎしているようです。そうしてやっと9.11テロが起こっていることがわかりました。9.11から2日間経っていました。

9.10までマメにメールで連絡していた私が、突然9.11以降メールの連絡が途絶えたので、日本では「テロに巻き込まれたのではないか」と大騒ぎになっていたようです。

実際にはテロが発生したのは東海岸。私たちがいたのは、数千Km離れた西海岸の僻地にある国立公園。まったく通常通りです。

でもそんなことは、日本では全く分かりません。「米国国内全体が緊急事態」と思われていたようです。

その後、気がつくと、色々な変化が手に取るように感じられました。

車には、米国国旗が掲げられています。
至る所にある、米国国旗が半旗になっています。追悼の意味です。
数日後にラスベガスに入ると、電光掲示板に”God Bless America” (神はアメリカを祝福している)というメッセージが目立つようになりました。

CNNなどでは市民による討論会が頻繁に放映されるようになり、「米国はどうすべきか?」を議論しています。

米国が急速にナショナリズムに目覚めていく様子が、肌感覚で感じられるようになりました。

その後の22年間で、米国は二転三転します。

まず9.11をきっかけに、「米国流自由民主主義を世界に根付かせるぞ」と考える米国ネオコン(新保守主義)が台頭。ブッシュ政権は2003年イラク戦争→中東民主化政策に突き進みました。2010年には反政府民主化運動「アラブの春」が起こり、長期独裁政権が相次いで倒れました。

しかしその後の民主選挙で生まれた中東の多くの政権は、クーデターで崩壊。混乱が続いています。

そして米国では「アメリカ・ファースト」を標榜するトランプ大統領が誕生。内向き志向を強め始めました。この内向き志向はバイデン政権でもやや弱まりつつも引き継いでいるように見えます。

これらの大きな歴史の転換点が、9.11でした。その時に米国全体の空気感が大きく一変する転換点を肌で感じたのは、貴重な経験でした。

   

■当コラムは、毎週メルマガでお届けしています。ご登録はこちらへ。

コーヒーの人体実験 – コーヒーは身体にいいのか、悪いのか?

神戸にあるUCCコーヒー博物館で知り、「なるほど」と思ったことの続きです。

コーヒーは習慣性はありますが、身体への害はどうなのでしょうか?

これは17世紀にコーヒーがヨーロッパに上陸以来、ヨーロッパでは議論されてきたそうです。特にスウェーデンでは18−19世紀に紅茶とコーヒーは何度も禁止される状況に。

そこでとうとう国王グスタフ3世(1746-1792年)は、奇妙な実験をすることにしました。

2人の死刑囚に、片方にはコーヒーを、片方には紅茶を与え続けて、いずれに害が現れるかを観察したそうです。

結果は、二人とも何ら問題がないまま天寿をまっとう。

その前の1792年、グスタフ3世の方が先に暗殺されてしまいました。

 

ただしこれでは実験サンプル数は1件だけ。実際にはどうなのでしょう?

NAVERまとめですが、これこれを見ると、当然ながらいい面と悪い面がそれぞれあるようです。こんな記事もありますね。

どうも決定的に「害」と言い切れる点は、ないようですね。

しかし調べてみる限り、仮に人体に害があったとしても、タバコと比べると無視できる程度なのではないでしょうか?

 

ということで、私は「普通にコーヒーを飲んでいる限りは、あまり健康の心配はしないでもよい」と考えて飲むようにしております。

 

自宅でiPhoneが見つからない場合、簡単に見つける方法

自宅から外出しようと思ったら「あ、iPhoneが見つからない!」っていうこと、ありますよね。探し始めると時間もかかります。約束の時間にも間に合わないかもしれません。

こんな時、簡単に見つける方法があります。

1.iCloud.comにアクセスする

2.Apple ID/パスワードでサインオンする

3.「iPhoneを探す」を選ぶ

4.マップ上でiPhoneの場所が表示されます。恐らく自宅の上で◎(緑色の丸)が表示される筈。ここにiPhoneがあるのですが、これだけだと自宅のどこにあるかわかりません。そこで…

5.(i)マーク(iに○)をクリックして、「サウンド再生」をクリック。すると、iPhoneが音を出してくれますので、場所がわかります。結構大きな音ですが、iPhoneでパスコードを入れると音は消えます

条件は、iPhone上で

・「iPhoneを探す」設定がされていること
・3G・LTE・Wi-Fiに接続されている状態であること
・位置情報サービスが「オン」であること
・電源が入っていてバッテリー残量があること

上記設定をしておけば、万が一紛失した場合でも、「紛失モード」にしてiPhoneにロックをかけて画面に連絡先とメッセージも表示できますし、場合によってはデータを遠隔ですべて消去できます。(iPadも同じです)

詳しくは下記を参照下さい。

盗難・紛失時に iPhone を探す(パソコンでの操作方法)

心配な方は、設定しておくと安心です。

 

全米の全メタン排出源の21.5%を占める「家畜のげっぷ」

ナショナル・ジオグラフィック2014.01号の記事「ごみは宝の山」を読んでいたら、こんな図が出てきました。(円グラフのデータを引用)

米国のメタン排出源
・天然ガス・石油産業 37.5%
・下水処理 2%
・その他 5%
・堆肥 8%
・石炭産業 11%
・埋め立て地(ごみ等) 16%
・家畜のげっぷなど 21.5%
(端数処理のため合計は100%になりません)

記事では、このうち16%を占める埋め立て地から生じるメタンガスをエネルギーに変える試みを紹介しています。

実際、既に米国では約150億キロワット時の電力(100万世帯の年間消費電力に相当)を、この方法でまかなっているとのこと。

 

私が驚いたのは、「家畜のげっぷ等」がこれを上回る排出量であること。なんと全体の21.5%です。

 

こう思っていたら、「世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え」でこんな質問がありました。本書は、子ども達の素朴な100の質問に世界の第一人者が真面目に応えるという本です。

「ウシが一年間おならをがまんして、大きいのを一発したら、宇宙まで飛んでいける?」

この質問に、サイエンスライターのメアリー・ローチさんが、真面目に答えています。

本書p.242-244からサマリーすると、

・ウシはおならもげっぷもしない。音がして敵に場所がばれてしまうから。そこでメタンガスをうまく肺にまわして、息と一緒に静かに吐き出す。

・ウシが一年間に息と一緒に吐き出すメタンガスは、一頭で85Kg

・メタンは可燃性。圧力タンクに貯めて勇敢な宇宙飛行ウシにベルト固定式ロケットをつければ、その燃料に使える

・ロケット科学者に頼んで計算してもらった。85Kgのメタンガスがあれば、33秒間にわたって900Kg重の推進力を出せる。これだけあれば空気力学的に抵抗のない流線型をした体重680Kgのウシを高度5Kmまで打ち上げられる。

・宇宙が始まるのは高度32Kmなので答えは「実現できない」ということになるけど、このロケット科学者いわく「このメタンエンジンはホットだ!」

たしかに宇宙には行けないかもしれませんが、家畜から出るメタンガスのエネルギー利用は大いに可能性がありそうです。

 

そう思って検索してみたところ、既に試みがされているようです。日本でも、

日立パワーソリューションズ 鶏糞メタン発酵発電システム

APEC 環境技術交流バーチャルセンター 家畜糞尿のメタン発酵処理と消化液の利活用

  

子どもたちの素朴な疑問は、意外と鋭いなぁ、と思った次第です。

 


 

「iPhoneでバッテリーの持ちが悪い」という方にオススメの対応方法

iOS 7がリリースされて間もなく、iOS 6からバージョンアップしました。

しかし気のせいか、バージョンアップしたらiPhone (iPhone5)が熱くなっています。

通知も頻繁に行われるようになり、バッテリに持ちも悪くなった感じです。

 

そこで下記サイトを参照して、設定を変更してみました。

iOS 7でバッテリを節約するには最初に「設定」を見直すべし。

 

結果は、iOS 6の時と比べてもバッテリの持ちがよくなった感じです。

設定変更する前にiOS 6で使っていた頃は、一晩充電して朝から使っていると、夜には残り20%を切る状態でした。

しかしiOS 7にバージョンアップし、本記事を参考にして設定を変更したところ、夜でも20%を切ることがなくなりました。

各種の通信を行うことで、かなり電力を消費しているようで、それらをオフにするとかなりバッテリが節約できるようです。

 

ただメールの通知までオフにしてしまっていたので、これは「通知センター」でオンに戻しました。

「iPhoneでバッテリーの持ちが悪い」という方は、このサイトに書いてある設定見直しをオススメします。

 

タイフーンとハリケーンの違い

米国ニューヨークを直撃した台風の影響は、想像以上に大きいようです。

昨日の朝、米国の同僚達と電話会議をしたのですが、ニューヨークでは送電は1週間、インターネット接続は10日間停止したそうです。

激しい台風に襲われても数時間後には通常モードに戻る日本のインフラの強さを改めて実感した次第です。

 

ところで、同僚に「台風」を英語で書くべく調べたところ3つの英訳が出てきました。

「タイフーン」、「サイクロン」、「ハリケーン」です。

「タイフーン」(typhoon)は北太平洋で発生する熱帯性低気圧
「サイクロン」(cyclone)はインド洋。
「ハリケーン」(hurricane)は北大西洋。

ついでに、ウィリーウィリーというのもあって、これはオーストラリアで発生するものです。

日本を襲う台風は、英語では「タイフーン (typhoon)だということですね。

 

 

2012-11-09 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

勝率100%!「無敵のじゃんけんロボ」

「無敵のじゃんけんロボ」という記事が、2012/7/17の日本経済新聞に掲載されています。

東京大学の石川正俊教授らが開発した、勝率100%のじゃんけんロボットだそうです。

 

その秘密は、毎秒1000コマの画像を処理可能な肉眼の30倍の処理能力を持つ特殊カメラと、ロボットを高速で動かす技術。

実は人間には分からない程度の遅れで後出ししています。チョキやパーを出す動きを簡単に判別するそうです。

 

肉眼の30倍速く処理し高速作動できることで、様々な可能性が生まれます。記事では自動車向けの事故防止システムの応用が紹介されています。

確かに人間の初動を見て、先回りして防護策をとることで、多くの事故は防止可能です。

この技術、様々な分野で応用可能なのではないかと思いました。

 

 

2012-07-18 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

私たちは、価値生産マシンである

2012/2/16の日本経済新聞・夕刊で、東京大学名誉教授和田昭允さんが下記のコラム(「あすへの話題 価値生産マシン」)を書かれていました。

—(以下、引用)—

われわれ人間は、一体何のために生まれてきたのか? どうしたら“有意義な一生を送った”の満足感は得られるか?

(中略)

そもそもそのドライバーの私たち自身が価値生産マシンなのだ。そこでの人の意欲や情熱はエネルギー成分である。みんながそのエネルギーを持って、この世に価値を積むために生まれたと思いたい。

社会の最重要単位である「家庭」の価値を高めるために、専業主婦も頑張っている。私も自分勝手に「日本と世界に何らかの価値を残すために生まれてきた」と誇大妄想して、使命感に背中を押させる。

(中略)

その中にあって日本も負けてはいられない。日本文明、最先端科学技術、そして“和のこころ”を併せ「人類社会が持つべき価値」を世界に訴えよう。そのうえで、価値生産大国として世界を引っ張りたいものだ。

—(以上、引用)—

「私たちは価値生産マシン」という考え方、いいですね。

 

その価値を決めるのは、自分でもあり、他人でもあります。

まず、自分自身が価値がある、と思うことが出発点です。

しかしそれだけでなく、他人に何らかの価値を提供して、初めて価値が生まれるのだと思います。

 

当ブログや拙著で何回かご紹介している「バリュープロポジション」という考え方も、まさに顧客に対して自分だけ価値を生み出すためのフレームワークです。

 

「私の仕事は、誰にとって、どんな価値を生んでいるのか?」

「今、この瞬間やっていることは、どんな価値があるのか?」

いつも考えるようにすると、いいのかもしれませんね。

こちらに書きましたように、休むことも価値を生んでいます。そこまで意識できるといいですね。

 

 

2012-02-18 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

気温が下がると、消費電力が大幅に下がる、ということが、とてもよくわかるデータ

一昨日(8/18)まで、東京は連日の猛暑日でした。
昨日(8/19)も朝までは暑かったのですが、その後急速に涼しくなりました。

下記は、8/19のYahoo!天気情報による東京都中央区の気温変化です。

Yahootenki20110819

前日(8/18)は35度の猛暑日でした。この日(8/19)の気温は9時までは前日(8/18)とほぼ同じ31度。しかしその後急速に涼しくなり、12時にはなんと23度。その後も22度から24度の間に収まってることが分かります。

前日(8/18)と比べ、8/19は、なんと12度も低い気温でした。

 

一方、下記は8/19の東京電力の消費電力(でんき予報)です。

Juyoj_2

ピンク色の線がこの前日(8/18)の消費電力実績、棒グラフ(濃緑太線)がこの日(8/19)の消費電力実績です。

8/19の消費電力は、9時までは前日とほぼ同様ですが、その後は大きく下がり、1000万kW以上、2割程度低い消費電力で推移していることがわかります。

こうして見ると、気温が下がると消費電力が下がることが、改めて見事なまでにわかりますね。

 

 

2011-08-20 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

ADSL回線が急に遅くなった時に、試すとよいこと

我が家のインターネット回線はYahoo! BBの8Mです。ADSLで一番安い回線ですが、実際に使う分には不自由はしないスピードです。

ただ、ここ数日、急に遅くなりました。50-100Kbps程度のスピードしか出ていません。ほとんど昔のダイアルアップ回線並。待つことが多くなりました。

うちにある2倍のパソコンが両方とも遅かったり、最近購入したAppleTVも遅かったりするので、パソコン側の問題ではないようです。

とすると、ネットか、モデムか、無線LANの問題ですね。

 

ということで、試しにモデムかと思って、一度電源を切って立上げ直しました。

効果はテキメンで、スピードは元に戻りました。

考えてみれば、ADSLモデムは電源を入れっぱなしになっていることが多いように思います。

今回のように目立ったスピード低下がなくても、たまには電源を入れ直したりすると、快適なスピードに戻ることもあるようですね。

実は、「ADSLでなく、光回線にしようかな」と思ったりしていたのですが、その前に色々とやってみるとよさそうですね。

 

2011-07-10 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

大震災報道一色の日本では話題になっていませんが、世界各地で地球外生命体のものと思われる謎の未確認飛行物体が多数目撃されています。そしてそこには、大きな共通点が…

こちらは、北京で深夜に撮影された、発光する謎の未確認飛行物体です。

Mm21ufo1

 

 

 

 

よく見ると、飛行物体の底面に、何かマークがあります。拡大してみましょう。

 

 

 

 

Mm21ufo1up

 

。。。。ん。。。。。。。。。。

 
 
 
 
 

こちらは、同時刻に米国・ニューヨーク州の郊外で撮影された写真。

Mm21ufo2

米国人が仲間で集まり、楽しくピクニックを楽しんでいたところ、「ボクも仲間に入れて欲しい」と思ったのか、突然、未確認飛行物体が出現しました。

 

 

 

 

 

よく見ると、こちらの飛行物体にも、底面に何か書かれています。拡大してみましょう。

 

 

 

 

Mm21ufo2up

 

。。。。。どうも、"PRAY FOR JAPAN"と読めます。

 
 
 
 
 
 

こちらは、メキシコで、1960年代風のややレトロな装置を携えて、突如現れた宇宙人です。

 

 

 

 

Mm21ufo3

 

 

。。。。。ついに、こちらは日本語で「がんばろう!!日本」になりました。

 

しかし、この装置、何なのでしょうか?

もしかして、コスモクリーナーD?

 

このように、未曾有の災害と闘う日本に対する支援の輪は、地球上の世界各国のみならず、驚くべきことに、宇宙にまで拡がっているようです。

 

。。。ということで、

 

この小さな惑星に住む人類が、いつの日か、一つになりますように。

 

 

2011-04-01 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

1分と10m

一昨日、オルタナ&朝カフェ仲間の大木さん坂本さん方波見さん永井千佳さんと飲んだ際に、お話しした話しです。

 

昔から、私はスポーツはまるで苦手で、運動もしていませんでした。

しかし、35歳頃からちょっとふくよかになり始めて、「30代のうちに対処しておかないと、ちょっとヤバイことになってしまう」、ということで、30代中頃からジョギングを始めていました。

なにごとにも凝り性な性格のためか、半年後にはハーフマラソン(2時間半)、1年後にはフルマラソン(5時間20分)、と順調に完走しました。

ジョギングのいいところは、練習を続けると、必ず長距離を走れるようになることです。

結果が必ず出るのですよね。

スピードはなかなか上がらないものの、これも着実に改善します。

 

ということで、2年後は無謀にも80Km・制限時間11時間のウルトラマラソンに出場しました。

富士五湖を順に回る、というマラソンです。

結構アップダウンもあって、きついコースでした。

40Km地点までは走り続けることができました。

40Km地点で5分ほど休みました。

普通のマラソンならここで終わりですが、距離的には、これでまだ半分なのですよね。

40Kmを超えてからは歩きと走りを交互に入れるようになりました。

65Km地点からは雨。

5月でしたが、富士五湖周辺は、結構冷えます。

途中の休憩所で提供される普通のうどんとか豚汁の旨かったこと。

身体が欲しているのですね。

ほぼ一定ペースで走ったり歩いたりしているので、50Km地点のあたりでゴール時間がだいたい予測できます。

計算上は、制限時間にちょっと間に合わない、という感じでした。

でも、身体はそれ以上のスピードで動けないのですよね。

最後の78Kmから80Kmの2Kmは、あとのことを忘れて猛ダッシュ。

ゴールのトラックに入った時点で10時間58分。

トラックを走っている間に11時間になり、ゴールしたのは11時間1分。

ということで無事完走したのですが、制限時間を1分オーバーしたので、完走証はもらえませんでした。

40Km地点の休憩を1分早く切り上げていれば、…等は、あくまで結果論。

まだまだジョギング初心者。

当時の実力だったのでしょう。

 

翌朝、宿泊先の河口湖の旅館から自宅に車を運転して帰りました。

しかし、全身が筋肉痛で大変なことになっていました。

普通のフルマラソンの場合、翌日は足全体が筋肉痛になります。

しかし、ジョギング経験2年の初心者だったためかもしれませんが、80Kmという距離は、次元が全く違いました。

全身が熱を持っているのですよね。

私の場合、40Km過ぎから速歩をかなり入れたのですが、腕を振ってスピードを出していたので、腕だけでなく、それこそ指の先まで、かなり痛い状態です。

全身の筋肉が再生中のためか、猛烈にタンパク質が欲しくなり、自宅近くまで来て、回転寿司屋を目指しました。

駐車場に車を止めて、寿司屋の入り口まで10m。

この距離の長いこと。身体全体を左右に揺すりながら、足を引きずって入り口までなんとかたどり着きました。

「早く寿司を!」と思って入ろうとすると、開店まであと1時間との表示。

…帰りの10mの距離が、長かったこと。

身体が「すぐ寿司を食べたい」状態で、お預け状態になってしまったので、結構辛い状態でした。

 

一つよかったことは、このウルトラマラソンを走ったことで身体の筋肉が強化されたようで、スピードが上がりました。

この半年後のフルマラソンは4時間15分。

翌年のハーフアイアンマン(トライアスロン)の最後のラン20Kmは2時間で走れるようになりました。

 

ちなみに、12年前の出来事です。

今は時々しかジョギングしておらず、ちょっと走るだけで筋肉痛になるていたらくです。(苦笑)

 

 

2011-01-08 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

自動販売機のルーレットに当たる確率って、最近、どうなのだろう?

大学4年生の頃のことですから、もう27年前の出来事です。

キャンパスに向う途中に喉が渇いて、自販機で買ったら、ルーレットに当たり、もう一本ゲットできることになりました。

初体験でしたが、もう一本押したら、なんとまた当たりました。

でも、その後は一回も当たりません。

 

ネットで検索してみると、最近でも当たっている人も実在しているようです。

あるいは、確率は下がっているだけなのでしょうか?

 

それとも、2回続けて当たったことで、27年前のその時点で運を使い果たしたのでしょうか?

 

気になり始めると、気になって仕方がないのですが、もしご存じの方がおられましたら、お教え下さい。(マーケティング的にも、面白い話になるように思います)

 

iPhone 4発表プレゼンで、聴衆にパソコンを閉じさせて、足下に置かせたスティーブ・ジョブス

昨日、iPhone 4発売でしたね。

このお店こちらのお店では、大盛り上がりだったようです。

無事入手できた方、残念ながらまだ入手できない方、色々とおられると思います。

こちらに書きましたように、私も是非近々入手できればと願っております。

 

ところで、アップル社のサイトに、スティーブ・ジョブスがiPhone 4を発表した際のビデオが公開されています。

Apple WWDC 2010 Keynote Address

いつもながらのスティーブ・ジョブスのプレゼンは、素晴らしいの一言。

1時間半のプレゼンがあっという間でした。

 

今回、新しい発見がありました。

 

iPhone 3GSとiPhone 4のディスプレイの違いをデモする際のこと。

スティーブ・ジョブスは、両方の画面を正面の大型ディスプレイに写し、新聞社のサイトに繋げようとしました。

しかし、3GSがすぐに繋がるのに、4はなかなか繋がりません。

この時のスティーブ・ジョブスは、臨機応変にiPhone上にある写真を比較することで乗り切りました。

 

その後、開発エンジニアが自分で開発したiMove for iPhoneのデモを行った後、

「このiMove for iPhoneは4.99ドルで使えるんだ。….もし僕達が承認したら、だけどね」

という軽妙なジョークとともに、再びスティーブ・ジョブスが登場。

ここでスティーブ・ジョブスは語り始めます。

「なぜ先のデモがクラッシュしたか調べたんだ。

実は、この部屋には実に570台ものデバイスが無線LANに繋がっていることが分かった。

でも、これだけの台数は処理できない。

そこで、選択肢を二つあげよう。

この後も、素晴らしいデモが沢山ある。

これを行うために、皆さんが使っている機器のスイッチを切ること。

あるいはデモを中止するか?

どちらか一つだ。

みんな、デモは見たいかい?

だったら、ラップトップを閉じて、無線LAN接続のデバイスはスイッチを切って、足下に置いて欲しい」

 

動画では、多くの聴衆が、パソコンを閉じたり、足下に置いている様子が映し出されました。

でも、全員ではありません。

その様子を、ステージ上から眺めていたスティーブ・ジョブス。

「もう少し時間をあげよう」

結局、かなり大勢の参加者が指示に従ったでしょうか?

 

その後、ネットに接続するデモでは、サイトが一瞬にして表示。

会場は拍手喝采でした。

 

同じような状況で、日本人は、スティーブ・ジョブスのような対応をするかどうか、考えてしまいました。

恐らく、参加者に高圧的なな対応は取らず、走り回って自分達で回線を調達したり、あるいはデモシナリオを変更したりして、対応しようとするのではないでしょうか?

しかし、このような準備するための時間がほとんどない状況では、リスクを最小限にするためには、ジョブスの対応の方が確かに合理的です。

だって、みなデモを見て、感動したいのですから。

ジョブスのカリスマ性を再認識した次第です。

2010-06-25 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

『カラオケがブームだったの?』って、そうなの??

3月27日に日本経済新聞U-29に掲載された記事『カラオケがブームだったの?』によると、現在のU-29(29歳以下)世代は、カラオケブームを知らないのですね。

これは驚きでした。

このようなことを知ると、つい「歳を取ったのかなぁ」とおじさん臭いことを実感したりします。

街にはカラオケ店がまだ至る所にありますので、まだカラオケは流行っているとばかり思っていました。

 

記事には年度別のカラオケ人口の推移グラフが記載されていました。

ピークは1994年の7,000万人。それからどんどん下がって、2008年は4,500万人。

確かに15年前、私は週に2-3回程は深夜まで友人達と飲み歩き、カラオケで歌い、週末にはネットで知合った友人達とのオフ会で朝までカラオケしていました。

この時期は、本当に誰もがカラオケしていましたね。

飲み会に行くと、必ずカラオケ。

おかげで静かに飲んでいても、誰かがカラオケが始まると話が中断されることも多かったように思います。

今から考えると、あのブームはなんだったのでしょうか?

バブルの余韻だったのでしょうか?

 

当時は1週間に2-3回行っていたカラオケですが、ふり返ってみると、最近10年で私がカラオケに行ったのは2-3回程度です。

熱狂的なブームは静かに過ぎ去り、普通の娯楽として定着しているということなのでしょうね。

一文字字下げをしなくなったのは、1984年から1994年の間です

吉田けんじろうさんがあきらかに突っ込みを誘うエントリーを書かれていて、礼儀正しい大木さん岩永さんもちゃんと突っ込んでいるので、ここで突っ込みを入れないのはエチケット違反。

ということで、私もご返事することにします。

吉田さんのご指摘は、以下の通りです。

「ネットに弱いブロガー」は、ブログ記事で

 「文章の最初で字下げする」

のだそうだ。

(中略)

<字下げをして”いる”(ネットに弱い?)ブロガー>

けんじろう と コラボろう!(吉田)
CloseBox and OpenPod (松尾さん)
走れ!プロジェクトマネージャー!(大木さん)

(中略)

<字下げをして”いない”、デジタルネイティブたち>
in the looop (斉藤さん)
『ビジネス2.0』の視点 (林さん)
永井孝尚のMM21 (永井さん)
Azureの鼓動 (砂金さん)
平凡でもフルーツでもなく、、、(佐々木さん)
一般システムエンジニアの刻苦勉励(山口さん)

 

あの松尾さんがネットに弱いブロガーに分類されているにも関わらず、いいんでしょうか、私ごときがデジタルネイティブのお仲間に入れていただいて。 

 

思えば小学生の頃、私は作文(手書き)では、必ず段落の先頭は字下げをしていました。

さきほど25年以上前の1983年に書いた大学卒業論文(手書き)もチェックしましたが….ちゃんと字下げしていました。

その10年後の1994年、パソ通を始めた頃に書いた電子メール(ちゃんとPCに保存してました)をチェックしたところ….あっ!字下げしていない!

ということは、1984年から1994年の間に、何らかの理由で字下げをしない習慣がついてしまったようです。

 

私がはじめて本格的にキーボードに触ったのは、新卒で日本IBMに入社した1984年でした。(正確に言うと、大学4年の時に初めてのPCであるApple IIを触りましたが、この時はプログラミング中心で文章は書きませんでした)

当時、日本語端末自体がほとんどなかったので、英語ディスプレイ(IBM 3179とかIBM 3178とか。懐かしいですね)で、たどたどしく英語メールを書いていました。

入社した1984年頃から1990年頃までは海外と仕事をしていた関係で、日本語文章を入力するのは宴会幹事で案内を作る時くらい。入力していた文章の99%は英語でした。

英語では字下げの習慣がありません。

字下げをしないのは、もしかしたら、そのせいかもしれません。

 

そう言えば、2008年に本を書いた時も、最初の原稿は字下げをしていなかったので、校正の段階で全部修正して字下げしました。

そういうことがあったので、2009年に2冊目の本を書いた時は、全てちゃんと字下げをしました。

ううむ。

 

まぁ、いずれにしても、「デジタルネイティブ」とはちょっと違うかも。

発掘しました、ホイチョイ「見栄講座」

年末、本棚を整理していたら、出てきました。

『ミーハーのための 見栄講座 その戦略と展開』
(馬場康夫作、松田充信絵、ホイチョイ・プロダクション作品、小学館)

1983年11月の発売。当時、とても話題になりました。

もう26年も前の本で、ページも焼けて茶色になっています。

当時、私は大学4年生。ビッグコミック・スピリッツに連載されていたのを面白おかしく読んでいましたが、それが本になってまとまったので、購入したものです。

目次は下記のような感じです。

見栄テニス
見栄スキー
見栄フランス料理
見栄海外旅行
見栄オートバイ
見栄キャリア・ウーマン
見栄軽井沢
見栄湘南
見栄シティ・ボーイ

改めてページをめくってみて読み返すと、….時代を感じますね。

もちろん、当時の若者(=私達)も、真剣に読んでいたのではなく、冗談半分に受け取っていたのですが、このような見栄スタイルがこの頃流行っていたのも事実です。

バブルがはじけたのは、この10年近く後。

大量消費・マスマーケティング社会の時代を反映して、生まれた本とも言えるかもしれません。

現代の草食系男子から見ると、こんなライフスタイルは、ちょっと痛いかもしれませんね。

YAZAWA 60

12/26の日本経済新聞に掲載された矢沢永吉の記事、素晴らしいですね。

実は私、矢沢永吉のことはよく知りませんでしたが、壮絶な人生を歩んできて、今の突き抜けたかっこよさがあるのだ、ということがよく分りました。

詐欺被害による35億円の借金を、黙々と働き6-7年で完済したという話もすごいですし、

22歳に、日給2,000円のアイスクリーム屋の積み下ろしバイトに行くためのバス代30円をそこら中からかき集めたという話もすごいですね。

逆境の中での奥さんの一言一言が、重く感じます。

記事に掲載されている60歳になった矢沢の写真が、またカッコイイですね。

写真には、こんな言葉が添えられています。

「テメエの足で遠回りしてきたことは身になるよ、絶対。ジャニーズ事務所からデビューして売れ筋で行っていたら『近道、グレートじゃん』って言っていたかもしれないけどね」

【休日ネタ】理系クンな私

『ワタシの夫は理系クン』を上梓した渡辺由美子さんと、研究者・編集者の3名の対談記事を読みました。

ううむ、私に当てはまりすぎるかも。

ちょっと引用しながら考えてみました。

「全ての情報を提供することが、最大の親切なんだ」

まったく確かに。

そう思い込んでいます。

まぁ、だからブログを書いている、ってところもあるんですが。

ただ最近は、「全ての情報を提供」しても相手には伝わらないこともさすがに分ってきたので、知っていることを全部言うのではなく、最小限の情報を選んで、分りやすく伝えるように心掛けています。

でも、これも理系クン的発想ですね。

「ほうっておくと全部ユニクロで済まそうとする。」

これもまったくその通りですね。

ビジネスでの服は一応ちょっとは気にはしていますが、プライベートの服は、全く拘りませんね。

っていうか、ユニクロって、結構いいし。

すごく気に入っているし。

「パソコンA、パソコンB、パソコンCに別々の作業をさせつつ並行して働かせて、時間の無駄を最小限にするという。ああいうのに僕はすごく共感するんです。」

これもまったく同じことをやっています。

会社の仕事では、並行作業して最短時間で完了する方法を、いつも考えています。

考えてみると、会社だけでなくって、合唱団の運営とか、同窓会のアレとか、ブログとか写真とで、同じことを自宅でもやっていますね。

「理系クンには数値化というのはすごく効きますね。数値で言ってくれた方がいいというのは分かる。」

そう、数字は好きです。

計ることが好きみたいですね。

あ、考えてみたら、大学は工学部計測工学科でした。

もちろん数字だけでは表現できない世界があり、数値化すると大切な何かが失われることもありますが、そこを色々と考えてあえてエッセンスを数値化できたりすると、結構嬉しかったりします。

「まあ、空気は読むものじゃなくて吸うものですからね(笑)。」

ううむ、さすがにそこまでは….。

でも、確かに周りの空気を読まない発言、多いですね。

….反省。

2009-12-20 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

iPhone 3GS、早速購入

イノベーター理論で言うと典型的な「レイトマジョリティ」な私ですが、昨日、iPhone 3GS (32GB)を購入しました。2年前に購入したノキアN73 (NK705)の代替です。

日曜日の朝10:30頃、近所のソフトバンクの店に行きました。

発売直後だからさぞ混んでいるだろうと思いきや、ガラガラで、すぐに買えました。午前中はいつもこんな感じだそうです。

店員の方も知識豊富で、様々な質問にも的確に回答してくれます。

前々から興味があったので、「iPhoneを取り扱うと発表があった際、本当に当日まで何も知らされなかったのか」と尋ねたところ、やはり本当に何も知らされていなかったそうです。お客さんからの質問にはまったく答えられないのでコールセンターを紹介したとか。情報管理が徹底している一方で、全社に戦略を素早く展開できるのは、孫さんのリーダーシップならでは、でしょうか?

アクティベーションは店のネットワークトラブルのため店頭ではできず、自宅でiTunesを使っての作業になりましたが、これは問題なくクリア。

自宅の無線LAN設定、iPODの音楽の移動、Gmailの設定などを行って、一通り使えるようになりました。

いやぁ、便利ですねー。目から鱗です。

今まで持ち歩いていたiPOD (60GB)の置換えも出来るので、手荷物もかなり少なくなります。

夜までかかりましたが、最後にTwitterも出来るようにしました。

「やっとモバツイッターデビューなう」と書き込みしたところ、きょこさんからその場でご返事。さすがオルタナブロガー。

ちなみに、典型的イノベーター(「人柱」とも言われますが)のこの方からは、こんなご返事。

まぁ、私のようなレイトマジョリティがiPhone 3GS買う時代ですからね。(^^;

「戦略プロフェッショナルの心得」英語版、本日発売開始

いやぁ、ひたすら英語と格闘すること3ヶ月間、ついに出版にこぎ着けました。

Strategicmmprofessional

"Strategic Marketing Manager Professional"
– Why theory based strategy doed not work in real business?"
(邦題「戦略プロフェッショナルの心得」)

昨年末にハーバード・ビジネス・レビュー誌から「昨年9月に自費出版された本を、ウチから英訳して出版する気はないか?」とのメールが飛び込んできた時には、本当にびっくりしました。

この3ヶ月間、英訳の作業を進めましたが、やはり英訳は難しいですね。結構しんどい作業でした。

本のデザインも、「戦略プロフェッショナルの心得」と同じものを採用いただきました。ご担当者曰わく、"Why not?"

本日から全世界で発売予定です。価格は9ドル79セントで、こちらもオリジナルと同じ値段です。

注文は、こちらからどうぞ。

なお、この英訳本のオリジナルである「戦略プロフェッショナルの心得」も、引き続きアマゾンで注文できますので、こちらもよろしくお願いいたします。

 

2009/4/3追記:本記事を書いたのは4月1日ですので、念のため

 

週末ネタ:私は偏差値92、「男ゴコロをあやつる、めちゃモテ子」らしい

moteQ 92点、全国ランキング1位でした。

moteQは偏差値で算出しているようですが、偏差値92ってとんでもない数字です。

「女試し」でやってみた結果なんですが。

こんなコメントでした。

あなたはまるでサーカスの団長のように男ゴコロを上手に操るすご腕!
めちゃめちゃモテるでしょ?そのカワイイ笑顔と計算つくされた男たちへの対応は生まれもった才能。
ただ、定期的に男ゴコロを読む力をトレーニングしないとその力は衰えていきます。。最新の男事情をチェックすることを心がけて!

笑顔がカワイイかどうかは別として…。(苦笑)

なかなかオトメ心が分からない私でありますが、男ゴコロはカンペキに分かるようです。(当たり前?)

ちなみに、こちらの記事によると岡田有花記者は32点、こちらの記事を書いた宮本真希記者は40点だったそうです。

ここで点数の低さに愕然とした方々が、このトレーニンググッズでオトメ力を鍛える訳ですね。

男性の発想では生まれない商品だと思います。

開発したのは女性中心のチームだそうです。

今までにない商品であるだけに、この商品の価値を世の中に知らせるのは大きなチャレンジですが、このサイトを作って話題を集めるというマーケティングの手法も、とても面白く感じました。

2009-02-07 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

読後感:村上龍「半島を出よ」

村上龍「半島を出よ」を読み終えました。

上下あわせて1100ページの大作ですが、不思議とあっという間に読み終えてしまいました。

先日も書きましたが、2010年、経済破綻し国際社会で孤立した日本に、北朝鮮の特殊部隊が福岡に上陸し制圧する、という話です。

これ以上はネタバレになるので書きませんが、驚いたのは巻末にある参考文献の圧倒的な量でした。脱北者にも相当数のインタビューを行ったそうです。

村上龍の作品は、ストーリーの合間に様々な登場人物の人生の生き様やトラウマを鮮やかに浮かび上がらせたり、一見あり得ないと思えるストーリーを非常に現実感を伴って描写していきますが、それもこのような圧倒的な情報量に裏打ちされていることがよく分かりました。

小説を書くこと自体、情報戦なのですね。

「毎日、この本を読むのを楽しみにしていたあの喜びは、これでもう終わってしまったのだな」と思えるような本は、なかなかありませんが、この本はそのような一冊でした。

このような本に出合えることは、幸せですね。

2007-12-24 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

可愛過ぎる子犬の動画

某サイトで見つけたものです。

あまりにもカワイイので、日をおいて、つい合計4回も見てしまいました。

Puppy Vs CatThe funniest videos are a click away

嬉しそうに尻尾を振って無邪気に耳をかじる子犬と、その何倍も大きな身体で全く動じずに黙々と食事をする猫の対比がいいですね。

もしよろしければ、ぜひどうぞ。

2007-12-23 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

統計的手法で、ジャンケンで勝つ方法

本日のTHE NIKKEI MAGAZINE (2007/12/16号)に、「じゃんけん必勝法!」という記事が掲載されていました。

最初に、桜美林大学芳沢光雄教授が8年前に11,567回のじゃんけんのデータから分析した結果から、次の2つの法則が紹介されています。

法則1:ひたすらパーを出す
グーが出る確率は35.0%、チョキは31.7%、パーは33.3%。パーを出せば勝つ確率が35.0%です。

法則2:あいこになったらその手に負ける手を出す
2回続けてじゃんけんをすると同じ手が続くのは22.8%。33.3%ではないのですね。ということで、あいこに負ける手を出すのがよいのです。例えばパーであいこの場合、次はグーを出すとよいのです。(なぜそうなるかは、実際にケースを考えてみましょう)

 

また、カナダに本拠地がある世界じゃんけん協会(World Rock Paper Scissors Society)では以下の技を紹介しているそうです。

1.初心者にはパー
初心者が最初にグーを出す確率が高いそうです

2.ベテランにはチョキ
ベレランは初心者ではないのでグーは出ない、従ってパーかチョキですが、チョキを出せば負ける確率が少なくなります

3.同じ手が続けば次にその手に負ける手を出す
上記芳沢教授の法則2と同じです

4.宣言して実行する
例えば「グーを出す」と言うと、相手は疑ってパーを出してこないため。

5.考えさせない
せかすと、直前に勝った手を出す確率が高まる、ということだそうです

6.順番を刷り込む
勝負の前にグー・チョキ・パーと口に出しながら手の形を見せると、相手の頭に刷り込まれるそうです

7.困ったらパー
世界大会でもチョキの出る確率が一番低いので、パーを出せば負けにくい、とのこと

 

さらに、統計推理研究所の石黒教授が作った「じゃんけんソフト」では、人間対コンピューターで先に30点取った方が勝ち、という勝負で、延べ5万回の勝負でコンピュータの勝率が6割を超えているそうです。

30点先取り、という点がミソで、このソフトでは14のクセを織り込んで、勝負しながら人間のパターン解析を行い、出す手を決定していくそうです。

「人間がソフトの手を読もうとすると、それがクセになるので、逆にソフトの勝率が上がる。全くでたらめに出せれば、それが一番強い」という石黒教授のコメントも紹介されています。

これは、コンピューター対人間で勝負事をする際に、人間が勝つための真理を突いているような気がします。

 

我々は、グー・チョキ・パーそれぞれが出る確率は1/3ですから、勝つも負けるも確率は同じ、と思い勝ちです。

しかし実際には、人間のクセのヨミや駆け引きがある、奥深い世界なのですね。

かなり知られていないかもしれない、なごみ系ネットマンガ

NikkeiBPでは、『知る人ぞ知る』というコンテンツが結構あるようです。

先日、そんなコンテンツを二つ見つけました。

イケてるぜ!日経太郎くん

既に完結していますが、生真面目な日経太郎くんの成長ぶりが微笑ましいですね。最後は急転直下のエンディングですが、これも面白いですね。

山田君よ聞きたまえ

いいですね。ほのぼのとしていて。こういう先輩、大切にしたいですね。

ちなみに、Googleで「山田君よ聞きたまえ」及び「イケてるぜ!日経太郎くん」で検索すると、2007/11/30 12:40時点で、それぞれ5件です。

まぁ、確かに好き嫌いはあるかもしれません。

私自身はとっても好きですが、世の中ではかなり知られていないコンテンツなのでしょうね。

2007-11-30 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

交通ルール、ルールはルール

先のエントリーに書きましたように、伊豆に2泊してきました。

車で行ったのですが、伊豆スカイラインを走っている最中、目の前を新型スカイラインが快調に走っていました。

「新型スカイライン、いいなぁ」と思いながら、走っていたのですが、十国峠を過ぎた先のT字路で一時停止ラインがありました。

義理の母が以前、「濃い霧の中で、よく分からずにここで一時停止しないで進んだら、隠れて待機していたパトカーに捕まったので、注意しなさい」と言っていたのを思い出したのですが、目の前のスカイラインはこのT字路を一時停止をちゃんと停止せずに左折しました。

スカイラインが左折した瞬間、目の前のT字路の反対側からパトカーがサイレンを鳴らしながら走ってきました。

パトカーがT字路の目の前を通り過ぎる瞬間、助手席の警官と私の目が一瞬合いました。

助手席の警官は、「この車(=私の車)は、ちゃんと止まっているな」と確認しているような気がしました。

ゆっくりとT字路を左折すると、スカイラインとパトカーが並んで停止していました。

「ちょっとしたことで捕まってしまうものなのだな」と再認識した次第です。

まぁ、捕まった側の方は納得できない捕まり方かもしれません。私ももし捕まったら納得できないと思いますが、ルールはルールですね。

「交通ルールは、常に守るように心掛けたい」と改めて思った次第です。

最高に美味しいミカンを売っている場所

私はミカンが大好きで、子供の頃は一日で20個位食べていました。

さすがに大人になってからはそれほど食べなくなりましたが、早生温州みかんが出回る9月頃から12月まではミカンを食べるのが大きな楽しみです。

個人的には、現在の11月下旬頃のミカンが一番美味しいように思います。

このミカン、当然のことですが、モノによって美味しかったり、それ程でもなかったりします。

同じ店でも仕入先を変えている様で、当たり外れがよくあります。

個人的な経験では、伊豆スカイラインにある十国峠レストハウスの売店で売っているミカンは、季節を通じて当たり外れが全くなく、実も大きくて、非常に美味です。

私はここを通る際に、いつも2.5Kgの袋を二つまとめて買って帰ります。

最高に美味しい早稲温州みかんを食べていると、日本人に生まれた、幸せを感じます。(ちょっと大げさかもしれませんが、実感です)

もし、秋から冬にかけて十国峠をお通りの際には、是非お試しを。

2007-11-27 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

同窓会

木曜日の夜は、日本IBM同期入社の同窓会でした。

入社時に同じ事業所にいた仲間との小規模な同窓会は入社以来毎年続けています。

しかし今回は、幹事が出来る限り多くの同期に声をかけた結果、参加人数は約100人。この規模の同窓会に参加するのは初めてでした。

私は日本IBMに1984年に入社しました。確かこの年の新入社員は約680名。

1980年代は、コンピューター業界がホスト中心の世界からエンドユーザーコンピューティングへの拡大に伴って、高成長をしていた時期で、仕事は沢山あり人手不足でした。

日本IBMも、私が入社した翌年の1985年から1000人以上の採用を数年間継続しました。2000人採用という年もありました。

大量採用は1990年代前半に経営危機を迎えるまで続きました。

その後、経営危機に陥った際の早期退職プログラム等で転職したり、会社を立ち上げたり、分社化した仲間も沢山いました。

今回は、そんな仲間にも声をかけての同窓会でした。

入社から23年間が経過していますが、100名近くなると、会うのは新入社員研修以来という人も多く、お互いに40代中頃になっていることもあって、お互いに誰なのかすぐにはなかなか分からない人もいます。

しかし入社当時は利害や損得勘定抜きで付き合い、その後は浮き沈みの激しい時期をともにした同期のご縁というものは、ありがたいものですね。このような人間関係というのは貴重ではないでしょうか? 楽しい宵でした。

そう言えば翌日の金曜日は大学の写真部の同窓会、来週は毎年恒例の仲間との会社の同窓会と、立て続けに同窓会があります。

最近、年末の同窓会が増えてきたような気もします。

若い頃からの付き合い、大切にしたいですね。

2007-11-24 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

ミシュランガイド、どこも売り切れ

昨日はミシュランガイド東京2008の発売日でしたが、どの店に行っても売切れでした。

すごい人気ですね。

私の妻が、たまたまミシュランガイド発表の前日にある店に食事に行ったのですが、店の方が「今度出るミシュランガイド東京に載ることになったんですよ」という話をしたそうです。

「載っちゃうと、混み始めて予約が取りにくくなるんじゃないですか?」

「いやぁ、多分そんなに混まないでしょう」

ということでした。

この店、当日はガラガラだったそうですが、この調子だと、この150店、かなり混むのではないでしょうか?

ちなみに、この店はミシュランガイド★でランチ2800円という良心的な店で、妻は何回か行っています。

私はまだ行ったことがないのですが、妻が「この店はよい」と言っていたので、近々行こうかと思っていた矢先でした。今後、予約ができるのかどうか…。

ノートPCのキーボードを掃除する方法

こちらに書きましたように、私はノートPCをかなりの頻度で使っているので、キーボードの隙間に色々なゴミが溜まってきます。

実際、キーボード部分を下にして上から叩いてみると、パンくずとか埃の塊とか結構色々なゴミが落ちてきます。中には髪の毛も。

一度ご自分のPCで試してみると、結構ゴミが出ますから、驚かれるかもしれません。

ゴミが溜まってくると、キータッチが悪くなったり、接触不良を起こしたりして、色々と不具合が起こってきます。

そこでキーボードの掃除が必要になります。

デスクトップのキーボードの場合は、機種によってはキャップを外してネットに入れて洗濯機で洗うことも可能ですが、ノートPCだとそうはいきません。

私の場合、ポストイットの糊の部分をキーボードの隙間に入れて何回も動かすことでゴミを取ったり、逆さにして振ったりしていましたが、この方法ではなかなかゴミが取れず、生産的ではありませんでした。

ダスキンのエレクトロンというホコリ取りで撫でると、表面のゴミはキレイに取れますが、キーの裏側に回ったゴミまではなかなか取れないようです。実際、逆さにして振るとゴミがまだ沢山出ます。

一度気になると、結構気になってしまうものです。

昨晩帰宅してどうしたものかと思いながら、家の中を見渡すと、掃除機が目に入りました。

「これだ!」と思い、掃除機のノズルを細いモノに替えてキーボードの隙間を掃除したところ、面白いようにゴミが取れました。

この方法、結構いいですね。キーボードがかなりきれいになり、逆さにしてもゴミが落ちなくなりました。

ただし、キーそのものが剥がれて掃除機に吸引される危険もあります。一応、キーを押さえながら掃除機をかけることとよいと思いますが、あくまで自己責任で行いましょう。

尚、私の場合は使用して1年弱なので、掃除機で何とかきれいになりましたが、2-3年間掃除しないまま使用していると、埃がこべりついてなかなか取れなくなってしまうようです。

マメに掃除機をかけるのが良いのでしょうね。

ひき始めの風邪によく効くのど飴

急に寒くなりました。

私も湯冷めしたり寝冷えしたりで、この時期に喉がちょっと痛くなることがあります。

これを放置すると、喉で菌が繁殖したりして風邪をひくことが多いのですよね。

で、「ちょっと喉がヒリヒリしているかなぁ」

という時に、私が愛用しているが「ブラックジンガーのど飴」

一個食べると、喉のヒリヒリした部分に直に効いている感じがして、実際にちょっとした痛み程度なら不思議と治まります。

ただ、本格的に風邪にかかってしまった場合は、これだけではさすがに力不足ですが…。

ひき始めの「ちょっとヤバイかも」という時には、結構有効です。

もしお店で見つけたら、是非お試しを。

「ブラックジンガーのど飴」でイメージ検索すると、パッケージ画像が確認できます。⇒こちらの黒い袋のものです

ThinkPadの伝説

先日のエントリーでThinkPadのことを書きましたが、ThinkPadにはこんな伝説もあるようです。

火事で表面が溶けるほどの熱を浴びて、しかも2階から投げられたにも関わらずちゃんと動いた、という話ですが、確かにThinkPadならあり得るかも、という気がします。

ユーザーから寄せられた声をドラマ仕立てにしたもののようです。

最後の"Do not try this at home."が、何とも言えずいいですね。

YouTubeへのコメントを見ると、世界中でThinkPad大好きな人が多いことがよく分かります。

私のThinkPad、現在九代目

私の同僚に、

「MacでLotus Notesも動くし、Mac版Lotus SymphonyでMS Office文書も編集できるし、ブラウザーがあれば他も全部一通りできるし、永井さんもそろそろMacにしましょうヨ!」

と言われたのがきっかけで、改めて私はノートブックPCはThinkPad以外使ったことがないことに気がつきました。(正確には、ThinkPadの前身であるPS/55 Noteも使いましたが…)

ということで、たまにはITmediaらしい話題を、ということで、自分のThinkPad遍歴を書いてみることに致しました。

初代:PS/55 Note (5523-S04)
スペック:386SX 12MHz, Memory 2MB, HD 40MB, DOS/V V4
時期:1991年
会社から支給されたものです。でもあんまり昔なので、どんな理由か忘れてしまいました。会社ではPS/55をメインで使っていましたし、会社のネットワークには接続できなかったので、一太郎を入れて年賀状印刷とか、写真のデータ管理とかで使っていました。使用頻度は週に1-2回程度。

二代目:PS/55 Note N23SX (5523-S14)
スペック:386SX 16MHz, Memory 2MB, HD 40MB, DOS/V V5
時期:1992年
これは今はなき某パソコン通信にシスオペとして参加することになった際に、支給されたものです。初代からちょっとだけスペックアップしました。モノクロディスプレイでしたし、間もなく自宅のメインPCとしてPS/V Masterを購入して毎晩パソコン通信をやるようになったので、こちらもあまり使いませんでした。

三代目:ThinkPad 230CS
スペック:486SX 33MHz, Memory 12MB, HD 130MB, Windows 3.1J
時期:1994年
私にとって初めてのThinkPad。あの一世を風靡したThinkPad 220のカラー版です。社内販売ではありますが、自腹で買った初のノートブックPCでもあります。しかし256色表示で写真がきれいに表示されない等、スペック面では自宅のメインのPS/V Masterの方が勝っていたので、オフ会等に持っていくバックアップ用でした。
その後、同僚に5000円程度で払い下げました。

四代目:ThinkPad 535
スペック:Pentium 120MHz, Memory 40MB, HD 810MB, Windows 95
時期:1996年
写真がきれいに表示できました。230CSの後継用に、自腹で秋葉原で買いましたが、486DX4 100MHzのPS/V Masterの方が総合パフォーマンスがよく、もったいないことに、これはあまり使いませんでしたね。

五代目:ThinkPad 560X
スペック:Pentium 200MHz, Memory 96MB, HD 2GB, Windows 98
時期:1998年
会社で使用していたThinkPad。当然会社支給です。美しいボディでしたね。これはかなり使い込みました。ファイル編集中、一日数回落ちるWindows 95には、「私の時間を返してくれ」と随分と泣かされました。この頃から、自宅からダイアルアップで会社のネットワークに接続できるようになりました。ただ、会社支給なので、個人的な作業はこのPCでは行えませんでした。

六代目:ThinkPad 600E
スペック:Pentium II 400MHz, Memory 128MB, HD 6.4GB, Windows 98
時期:1999年
これも会社で使用したパソコン。560と比べて丈夫でした。でも重かったですね。

七代目:ThinkPad X21
スペック:Pentium III 700MHz, Memory 384MB, HD 20GB, Windows 2000
時期:2001年-2005年
久し振りに自腹を切って社員販売で購入し、仕事とパーソナル両方で使ったもの。2001年までは通勤時間は徒歩25分という環境だったのですが、翌年から田園都市線・半蔵門線の終点(中央林間)から終点(水天宮・当時)まで1時間半通勤する見込みだったので、通勤時間有効活用のために購入しました。初のB5ファイルサイズのノートブックで、非常に快適でした。
その後、20GBのハードディスクが手狭になり、40GB⇒80GBと2回換装しました。
恐らく一番酷使した機種で、液晶と本体のヒンジの交換2回・液晶交換1回・マザーボード交換1回、キーボード交換1回、と、かなり修理しましたが、その度に新品同様に戻って、活躍してくれました。

八代目:ThinKpad X41
スペック:Pentium M 1.6GHz, Memory 1GB, HD 60GB, Windows XP
時期:2005年
X21がスペック的に限界が来たので、耐えられる限界までX21を使った上で、社員販売で購入。アプリ起動は格段に速くなり、軽快に使えるようになりましたが、60GBの1.8インチディスクは当初から容量一杯一杯で、外付けディスクを使うも、1.8インチディスクの容量アップ版が出る前に私のデータ量が限界に来てしまい、わずか1年で次世代機種に交代。現在、このX41は妻が使用しています。

九代目:ThinkPad X60
スペック:T2300 1.66GHz, Memory 1.5GB HD 160GB, Windows XP
時期:2006年
昨年末に購入した機種。現時点ではスペック的にはまだまだ余裕。ビジネス・プラベート両面で大活躍です。

 

このようにして改めて見てみると、昔と比べるとスペックがいかに向上しているかがよく分かりますね。でも、「ムーアの法則」が続く限り、今は余裕と思っているスペックでも、10年後には「よくあのスペックで使っていたなぁ」と思うのでしょうね。

ということで、使い始めて16年目、本格的にThinkPad 560Xで愛用を始めてから10年目のThinkPadですが、昨年購入したX60からはIBMロゴに加えてlenovoロゴも記載されるようになりました。

来年からはIBMロゴも使用されなくなるとか。

IBM社員としてちょっと寂しい気もしますが、私はThinkPad大好きですし、個人的にlenovoは応援し続けたいですね。

賃貸か? 持ち家か?

高橋さんのエントリー「常識を疑ってみる – ローンで家を建てる事」、私も同じ意見です。

ただ、私は高橋さん程、首尾一貫した考え方を持っていなかったため、1990年代前半にマンションを購入してしまいました。

3年前に手放しましたが、売値は買値には遠く及ばず、….しかし、貯えを放出することで辛うじて大きな負債を抱えることは避けられました。

私が今から家を買うかどうか、ですが、….難しいですね。

「30年ローンを払い終わった頃には価値がなくなっている」

という高橋さんのご意見、まさにその通りですね。

30年後の日本がどうなるかは想像できませんが、確実に予測できるのは、このブログでも何回かご紹介したように、人口ピラミッドから推計できる人口形態です。

次々と新築マンションが供給される一方で、日本の人口はこれからどんどん減っていく訳で、結果としてマンションに住む人も減っていきます。(海外からの移民は除外して考えています)

単純計算すると空き家は増えていくことになりますね。

空き家が増えると何が問題になるか、というと、マンションの場合、管理が非常に大変になります。

一例を挙げると、昔作ったリゾートマンションの一部は、実質的にほぼタダで販売しているケースもあるようですが、それでも売れないそうです。このようなマンションは管理ができずに急速にスラム化する一方で、所有権を持っていることに伴って様々な責任が生じます。

これは所有者としては恐ろしいことですね。

このように考えると、マンションを買うということ、結構勇気があることなのではないでしょうか? 

一軒家なら、まだこのような問題は少ないかもしれません。

しかし、空き家が増えると、需要と供給の関係で価値は下がるのは、マンションも一軒家も同じです。

ということで、持ち家を手放した私は、借金からも解放され、家の管理責任からも解放されて、今は気楽な貸家住まいです。

持ち家(≒借金+管理責任)を持っていないということは、非常に快適で素晴らしいことである、と再認識している次第です。

不動産の価格の変動に一喜一憂しなくなったのもよいですね。

もちろん、色々な意見があると思います。

長い人生、やっぱり自分の家を持ちたいという人もいるでしょう。また、老後のことを考えると賃貸に住み続けることは難しいという考え方もあります。

私も以前は持ち家派でした。それが賃貸派になった、ということです。

 

…しかし、高橋さんの3万冊の蔵書というのは凄いですね。

何でもスケールがでかい米国:なんといってもでかいのは….

米国は、何でもスケールが桁違いにでかいのは、皆様ご存知の通りです。

ステーキの大きさは日本の数倍。

マックでコークを頼むと1リットル程のモノが出てきます。

レストランでワインを頼んだりすると、ウェイターがあの大きなブルゴーニュタイプのグラスに並々とワインを注いでくれちゃったりします。(「ヲイヲイ違うだろ」と思ったりしますが)

そんな米国ですが、やはり何といってもスケールがでかいのは山火事なのではないでしょうか?

Technobahnのこちらの記事では、カリフォルニアで発生した煙の長さが1000Km以上の山火事の衛星写真が掲載されています。

1000Kmってすごいですね。

このようなスケールの大きな山火事、実際には地上ではどんな感じなのでしょうか?

実は1994年に米国南西部に撮影旅行に行った際、山火事に出会ったことがあります。

カリフォルニア州のモントレーからサンタバーバラに向けて車で走っている最中に、この山火事に出会いました。

車の進行方向100Km程先にある空全体が真っ黒になっていました。

途中、その近くを通ると、空の半分以上が真っ黒になっていて、左手の山からものすごい噴煙のようなものが上がっていました。

てっきり「火山の噴火か?」と思いましたが、山火事でした。

100Km程離れると、やっと火事の煙が薄らぎ、普通の青空に出会えました。

この山火事の煙、160Km離れたサンタバーバラからも見えました。

恐らく先の記事のものと比べるとスケールは一桁小さいものですが、それでもすごいスケールでした。

米国では、この程度の山火事は、結構頻繁に発生しているようです。

ちなみに、国立公園等では、近年山火事も生態系の中では重要なプロセスを果たしていることが分かったので、自然発火の山火事であればある程度の大きさまでは消火しない方針だそうです。

ご参考までに、当時撮影した写真をこの山火事の掲載します。

左は数十Km離れたところから撮影したもの、右は近くを通過した際に20mmの超広角レンズで撮影したものです。

Us04t Us16t

 

 

 

 

 

 

2007/10/24 18:20追記:高橋さんのブログで、Sunの社員の方が、Technobahnに掲載されている山火事で亡くなられたということを知りました。ご冥福をお祈りいたします。 また、あたかも「対岸の火事」のような書き方をしてしまいました。反省しております。

2007-10-24 | カテゴリー : ネタ話 | 投稿者 : takahisanagaicom

デビュー当時のタモリの思い出

タモリのレコード3作品がCDで復刻されるそうです。こちらに記事が。

今や、芸能界の重鎮のタモリですが、このCDはそんなタモリが過激だった頃の芸が詰まっています。

師匠を持たず、一人で素人芸を極めた人ですが、この芸、なかなかスゴイものがあります。

考えてみると、1975年に30歳という遅咲きで芸能界デビューし、1980年前後は知る人ぞ知る、という存在でした。

私は高校生の頃、タモリを知り、そのアヤシゲながらも何かエスプリを感じさせる世界に引き込まれました。とっても面白いのですが、なかなかテレビに出てこないのでオールナイトニッポン等をよく聴いていました。(番組の最後はソバヤ音頭でしたね)

このCD(当時はLP)もよく聴きましたねー。

あの眼帯は当時からトレードマークでした。「本当に目が悪いのだ」と思っていたのも懐かしい思い出です。

基本的に、アングラな人だったのですが、「笑っていいとも」の司会で一気に表の世界でブレイクしましたね。ちなみに、今や同一司会者による最長寿テレビ番組としてギネスブックに登録されているそうです。 このお昼の番組に出るのがきっかけで眼帯を外してしまいました。

あの30代で滅茶苦茶やっていたタモリも、もう62歳。私もおじさんになる訳です。



『私は軽度KY!!』…空気読み力チェックサイト

私の場合、結果は….

 

 

空気読み力: 27(Bクラス/軽度KY)

 

 

ううむ、軽度KYだったか。(^^;

質問項目の多くが、自分が空気を読めているかどうかを客観的に把握していることが前提なので、「自分は、空気が読めている」と思っている真性KYの人がチェックした場合、正しく判定できるかどうかは、微妙なところのような気も致します。

まぁ、私の場合、例えば「自分がこうだと思ったら頑として譲らないたち」なので、このような質問に「よくあてはまる」と答えると、このテストではKY度が急激にアップするのでしょうね。

ちなみに、ここでチェック可能です。

ただし、アクセスが多いためか、サーバーエラーが発生して入れないことが多いようで、私は何回か試した末、今日、やっとテストできました。時間がある時にでも、お試し下さい。

さすがスケールが違う、米国のラジコン飛行機

子供の頃、ラジコン飛行機を見ると心躍らせました。

残念ながら実際に操ったことはありませんが、多くの男性は、ラジコン飛行機を見ただけで子供の頃の気持ちが蘇り、ついワクワクしてしまうのではないでしょうか?

ということで、Gizmodo Japanでラジコンの動画をいくつか見つけました。

さすが米国はスケールが違います。

こちらは巨大なB-29のラジコン飛行機。ほとんど飛行機そのものですね。離陸して優雅に旋回し、着陸する光景は圧巻です。これが数十機編隊飛行したりするとすごいでしょうけれども、日本人にとって複雑な気持ちですね….。

こちらはジェット機のラジコン飛行機。ジェット機のラジコンがあること自体、驚きです。以前、垂直上昇や背面飛行するF-14やF-15や、キリモミ飛行する複葉機のアクロバット飛行を見ましたが、ラジコン飛行機でも全く同じことが出来るのですね。

「お金、かかっているだろうな~」というのが率直な感想です。大人の趣味ですね。

….ただ、女性の方には、あまり興味がない話題かもしれませんね。