新市場「0泊2食」


2011年2月19日の日経プラスの記事「旅館をお得に利用する」で、初めて見る言葉に出会いました。

「0泊2食」

宿泊なしで、温泉や昼食・夕食を楽しんでもらおう、という旅館のサービスです。

ちゃんと部屋も用意され、昼にチェックインし、夜の8時頃に帰るという使い方です。

「0泊2食」で検索してみると、色々と出てきます。

1泊2食だととても高い高級ホテルや旅館も、かなり安くなるようです。

たとえば、箱根のあるホテルでは、豪華ランチと豪華ディナーだけの料金で考えてもかなり格安で、かつ、温泉も楽しめて、くつろげる部屋も用意されています。

 

記事にもあるように、「料金が高く気軽に行けない」という旅館に対する消費者のニーズに応えたこのサービス。

新しい顧客の需要に応える新サービスで、今までホテルや旅館を使わなかった顧客層を取り込み、新市場を開拓しつつあると言えるのではないでしょうか?