企業研修TBD

企業の強みを支えて価値を生み出す源泉は、社員のスキルです。

本研修は、御社の経営幹部と幹部候補生のスキルを強化し高い成果を生み出すために、現代のあらゆる職種で共通の必須スキル『マーケティング』と『マネジメント』に特化し、御社の状況に最適化してご提供します。

研修期間 :
6ヶ月〜12ヶ月間(毎月1回のオンデマンド講義受講とワークショップ)
研修対象者 :
経営幹部 及び 若手幹部候補生
参加人数 :
20名程度
準備の進め方 :
御社の経営トップに参画いただき研修の目的と方針を決定した上で、研修内容を御社向けに最適化して、研修をご提供します。
研修の進め方 :
受講者は毎月実施する研修で、事前にオンデマンド講義を受講した上で課題を作成いただきます。研修当日は、作成した課題を持ち寄り、対話と発表を中心にワークショップを進めて、理解を深めていきます。
備考 :
各企業様に個別に最適化して提供しており、手間をかけていますので、年間3〜4社を上限に研修を承っています。順番待ちの場合もございますので、予めご了承ください。
費用 :
お問い合わせください。

現在研修ご提供件数の上限に達しています。新規のご依頼は2026年以降に承ります

【お客様事例】UCCホールディングス株式会社様

(UCCホールディング様のご好意により、ご紹介しています)

お客様へ”Good Coffee Smile”を提供することを企業理念とするUCCホールディングス様では、企業理念およびUCCグループ基本戦略に基づき、顧客視点に立った戦略思考ができる次世代リーダー育成が急務である、とお考えになっておられました。

そこでUCCホールディングス様のご依頼に基づき、 「UCCグループにしか出来ないお客様の価値創出ワークショップ」を企画・実施させていただきました。

社内公募により応募した管理職22名が集まり、講義とワークショップを実施しました。受講された皆様は、毎回課題図書を読み込み事前課題に取り組まれました。ワークショップ終了後、各チームにより、CEOをはじめとする経営陣に報告会が行われました。

当研修の責任者である取締役副社長・河本篤様と、研修に参加された管理職の皆様にご意見を伺いました。

お客様責任者とのインタビュー:取締役副社長 河本篤様

Q. 今回の研修実施を検討された背景と御社の課題をお聞かせ下さい。
A. UCCグループの企業理念・戦略・行動規範の考え方のベースは「顧客主義」です。しかし、グループ内で顧客視点に立った行動が徹底されているのかどうか疑問があります。そのため、こうした問題を論理的に解決する思考を持ち、「顧客主義」を具体的なアクションプランに落とし込めるリーダーの育成が必要であるとの認識から、この教育について永井さんに相談し、今回の研修が実現しました。
Q. 研修をご依頼いただいた理由をお聞かせ下さい。
A. 永井さんの著書には、今後、企業が市場競争を勝ち抜くために有効なマーケティング戦略の数々が、シンプル且つ分かり易く明記されています。従って弊社の社員が自社の競争戦略を理解するうえで最善の教科書とも言えるものです。そのため著者である永井さんに講師をお願い致しました。
Q. 他研修と比べて、当研修ならではの価値は何でしょうか?
A. 今回の研修は、受講希望者を公募する自主性を重視した研修であったことに大きな価値があったと思っています。
「全ての研修に、必ず主体的に参加し発言すること」、「課題書籍等を事前に必ず読むこと」、「自ら経営陣に提案する意思を持つ」などの6つの厳しいコミットメントが守れることが今回の研修の参加の前提であり、こうしたコミットメントを成し遂げる強い意思と意欲を持ったメンバーが集まり、個々の現場の課題を共有し、研鑽し合ったことに大きな意味があったと思います。
Q. 今回の研修の成果について、どのように評価されますか?
A. 主体的な研修参加によって、仮設・論点の思考プロセスを踏みながら、課題解決に向けて積極的に考え、その成果を提言にまとめたことは、リーダー層の意識・行動改革並びに人材の育成に役立つものと評価しています。
Q. 今後、本研修の成果をどのようにビジネスに活かしていくご予定でしょうか?
A. 今回の研修で学んだ問題解決思考を各人が現場で率先し、問題解決思考のプロセスを日常の業務中に習慣付けて行くことが重要だと考えています。今後、永井さんにもご相談しながらこれからの展開を検討していきたいと思っています。

研修に参加された管理職の皆様の声

■仮説検証サイクルを回す手法(仮説・検証)、論点思考等、まさに我々が求められているスピードと判断の正確さにつながると感じました。今後、日々の業務の優先順位づけを行い、仮説立案も経験・回数を重ねることにより精度を上げていきます。研修では、ポイントポイントで非常にためになる言葉や事例がありました。ありがとうございました。

■参画にあたってテーマとしていた「成功体験の否定」「網羅思考」から「論点思考」に変えるべく、課題図書を通じて学ぶことが出来た。今後業務に活かしたい。現在たずさわる海外事業強化に向け、人材育成、戦略策定を実行し、強いチームにしていきたい。加えて、自部門のみならず横の連動を強化していきたい。

■他部門・グループ会社の人達と知り合い、話し合いができ、他グループの状況を改めて認識できたのはとてもよかった。なぜを5回繰返し行う事によって事の本質を見出すことで、まずは自部門・自部署での業務の意味をブレイクダウンしていきたい。

■多忙な業務に流されている自分を再発見できました。学んだ事は今後のマネジメントに非常に有効と考えます。大変勉強になりました。またこの様な研修の機会をつくって下さい。

■非常にソフトで押し付けをされない講義は楽しく受講できました。マーケ開発部門の担当として、モノ→コトと言えども「モノ」製品の重要性(期待)を参加された現場管理職の方々は感じられ、不満にも思っていることは真摯に受け止めたいと思います。

■自分なりに考えて実行してきたことが、ワークショップの講義あるいは本を通じて整理が出来ました。やってきたことで足りない部分、さらに高度な部分を学べたこと、グループ間でコミュニケーションを深められたことも良かったと思います。

■1回ごとにテーマや課題があり、ステップをふんでプロセスが勉強できた事がよかった。また「忙しいから」は理由にならない事を永井さんの行動から学びました。

■講義内容が理解度が深まるように順番になっており、また、グループワーク・発表と体験も多く、最後に資料完成と成果も残り有意義でした。論点思考・仮説思考の意識を常に持って、仮説検証を回し、部下の育成に努めていきます。

■予想したよりも非常に内容が濃く、取り入れられる内容でした。グループ各社の各々と議論ができ、一人で悩んだり考えたりする時の何倍も身になったと思います。来年度方針を作る時に、学んだことを取り入れながら作りました。