永井孝尚ブログ

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朝活・永井塾 第34回「ソーシャルネットワーク理論」を行いました

今朝は第34回の朝活・永井塾。テーマは「ソーシャルネットワーク理論」でした。

SNSで、私たちは多くの人たちと簡単に繋がるようになりました。
人との繋がりについては、海外ではSNS登場のはるか前、1960年代から研究されています。しかし日本ではこれら研究はほとんど紹介されていないのが現実です。

この人間同士の社会的な繋がりに関する理論は、「ソーシャルネットワーク理論」と呼ばれています。
この理論が登場した当時、ネットワーク経由で人がコミュニケーションすることはありませんでしたが、現代でも基本的な人の関わり方はあまり変わっていません。ソーシャルネットワーク理論を理解することは、SNS時代に私たちがリアルな世界やネットの世界での人との繋がりを考える上で、大いに役立ちます。

そこで今回の朝活・永井塾では、ソーシャルネットワーク理論の主要な海外論文をまとめた下記テキストを使って、学びました。

「リーディングス・ネットワーク論」(野沢慎司編著)

今回の様子です。早朝から皆さんご参加いただいています。有り難うございます。

次回の朝活勉強会「永井塾」は来年1月8日(水)。テーマは「超実践・マーケットイン企画術(理論編)」です。
詳しくはメルマガでご案内していますので、参加希望の方はメルマガにご登録いただければ幸いです。ご参加をお待ちしております。

 

何したいの? どうしたいの?

最近、ビジネスパーソンの方々とお話ししていて、痛感していることがあります。

皆さん、とても真面目に目の前の仕事に取り組んでおられます。
しかし「何をしたいのですか?」「どうしたいのですか?」と聞くと、皆さん考え込んでしまうのです。

「何したいのか?」は、言い換えれば「これをこうしたい」という問題意識です。
「どうしたいの?」は、言い換えれば「こうすればうまくいく」という仮説です。

問題意識と仮説がないまま、目の前の仕事を、言われたとおりに一生懸命に行っているのです。

一昔前までは、これで問題はありませんでした。
やることが明確だったからです。
求められるのは効率。だから言われたとおり、頑張ってやることが必要でしたし、評価されました。

たとえてみれば、登る山が明確で、誰がその山に一番乗りで登るかを競っていました。

しかし今は、世の中がどんどん複雑になっています。
何をやればいいか、皆が困っています。

たとえてみれば、どの山に登るか、どう登るかが、決められないのです。

この「どの山に登るか?」が問題意識で、「どう登るか?」が仮説です。
ここで必要なのが、実践的な企画力です。

そこで来年1月と2月の朝活永井塾は、「超実践・マーケットイン企画術」と題して、2回連続でこの企画力について学んでいきます。

メルマガでご案内しています。ご興味ある方はぜひどうぞ。
(ネットのみの参加も受け付けています)

 

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「51歳で全く違う業界」という挑戦

週刊東洋経済2019.11.23号に、今年9月に東京都副知事に就任された宮坂学さんのインタビュー記事が掲載されています。宮坂さんは2012年にヤフー社長就任し、6年間務められた後に昨年退任されました。宮坂さんはインタビューでこう語っておられます。

「今、僕は51歳。せっかくこれだけ平均寿命が延びて、たぶんあと25年くらい働ける。ずっと同じ世界にいてはもったいない。東京都の仕事をしてみると、会う人、行く場所、読む本などが一変した。これはちょっと面白い、非常にチャレンジングだと思えた。」

「何もかもが新鮮で、違う大陸に来た感覚。やりがいがあるし、何よりもすごく面白い」

深く共感しました。

かくいう私も同じ51歳で、29年3ヶ月間勤めたIBMを退職し独立。それまではIT業界にいました。

独立後はIT業界から離れて実に様々な業界のお客様と、マーケティングの講演・研修・執筆を通じてお付き合いをさせていただいてます。食品業、旅行業、製造業、小売業、公益事業、ホテル業、不動産開発業、運送業、保険業、化粧品業、食品卸業、さらに様々な中小企業、等などです。これが実にエキサイティング。

毎日が新しい発見で、実に面白く、勉強になり、楽しんでいます。

これも50代になり、30年間の蓄積があるおかげと思います。

かつては20歳前後から40年間仕事をし、60歳で引退するのが当たり前でした。
しかし人生100年時代。この20年間で、私たちが健康に過ごせる期間は格段に伸びました。
仮に80歳まで働くとすると、仕事をする期間は60年間。

50歳はちょうど折り返し地点。自分の経験を活かしてスイッチするのにいいタイミングなのかもしれません。
「何よりもすごく面白い」と語る宮坂さんのインタビュー、同じ51歳で全く違う業界に足を踏み入れた私も、とても共感します。

とは言え、50歳で全く違う業界に足を踏み入れるのはちょっと勇気が必要です。

宮坂さんの場合、ヤフー社長を退任してZコーポレーションで新規事業として仮想通貨やマイクロモビリティの事業実現のために自治体を回っているうちに、日本で一番大きな自治体である東京都と関わりができ、小池知事から都の参与就任を依頼され、仕事の面白さを実感したのがきっかけだったそうです。

私の場合、30歳の頃から「50歳で独立」と考えながら、勤務先に承認をいただいてブログや執筆を始め、色々な方々とご縁をいただいたことが独立のきっかけでした。

幸い、多くの会社で副業も解禁され始めています。

40代後半になったら、試しにこれまでとはまったく別業界に色々と挑戦してみて、面白かったりうまくいきそうだったら仕事を切り替えるのは、これからのビジネスパーソンにとって有力な選択肢だと思います。

 

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夜学永井塾・第7回「ブランド戦略と価格戦略」を行いました

昨日は第7回の夜学・永井塾
テーマは「ブランド戦略と価格戦略」でした。

ブランドとは「お客様との約束」です。
ブランド論は、ブランド戦略論の世界的第一人者・デービッド・アーカーにより、1990年代に大きく進化しました。
そしてアーカーはブランド・アイデンティティ・システムという概念を創り上げました。

そして価格もブランド論と表裏一体の関係です。
たとえば「売るために値下げする」のは、ブランド的に考えると「定価で買って下さるお客様との約束を破る」ことでもあります。
お客様が「その価値ならお金を払う」という金額が、正しい価格なのです。

そこで下記テキストを教材に、ブランド論と価格戦略について、最新の行動経済学の考え方も取り入れながら学びました。

「ブランド優位の戦略」(デービッド・A・アーカー著)
「価格の掟」(ハーマン・サイモン著)

次回は12月18日(水)、テーマは「販売戦略」です。

参加希望の方は、こちらからどうぞ→ https://night-nagaijuku-05.peatix.com/

 

「激動する市場で、長期ビジョンは意味あるの?」という疑問

いまや市場は激動していて、まるで嵐の真っ直中。
数ヶ月前には想像もしていなかった会社が、ライバルとなって立ちはだかることもあります。

つい最近も、

・Yahoo!、ZOZO、LINEが経営統合を発表したり、
・NTTが電力事業に参入すると発表したり(しかも送電も行うとのこと)

といった発表がありました。

こんな世の中を見ていると、「一寸先は闇なんだから、長期ビジョンなんて意味はない」と思ってしまいます。

しかし私は「こんな時代だからこそ、長期ビジョンは意味がある」と思っています。

たとえてみれば、エベレストやマッターホルンの登頂のようなものです。
山の気候は晴れていたと思ったらブリザードが襲うといったように、ほんの数分で激変します。
ちょうど市場が激変するのと同じです。

しかし「あの険しい山を登頂する」という目的があり、その目的を実現するための準備を備えていれば、気候の変動に対応して、山頂を極めることができます。

逆に目的がなければ、激しい気候変動に翻弄されてしまいます。

この「あの険しい山を登頂する」という目的が、長期ビジョン。
言い換えれば「10年後、我々はどんな会社でありたいか?」という姿です。
その長期ビジョンを実現するために何をすべきかを考えるのが、全社戦略。

世の中の変化が激しいからこそ、社会の大きな変化を見据え、長期ビジョンを策定し、目的地に向かって実行計画の修正を繰り返すことが必要なのだと思います。

 

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