最近、ビジネスパーソンの方々とお話ししていて、痛感していることがあります。
皆さん、とても真面目に目の前の仕事に取り組んでおられます。
しかし「何をしたいのですか?」「どうしたいのですか?」と聞くと、皆さん考え込んでしまうのです。
「何したいのか?」は、言い換えれば「これをこうしたい」という問題意識です。
「どうしたいの?」は、言い換えれば「こうすればうまくいく」という仮説です。
問題意識と仮説がないまま、目の前の仕事を、言われたとおりに一生懸命に行っているのです。
一昔前までは、これで問題はありませんでした。
やることが明確だったからです。
求められるのは効率。だから言われたとおり、頑張ってやることが必要でしたし、評価されました。
たとえてみれば、登る山が明確で、誰がその山に一番乗りで登るかを競っていました。
しかし今は、世の中がどんどん複雑になっています。
何をやればいいか、皆が困っています。
たとえてみれば、どの山に登るか、どう登るかが、決められないのです。
この「どの山に登るか?」が問題意識で、「どう登るか?」が仮説です。
ここで必要なのが、実践的な企画力です。
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