昨晩2014/2/14(金) 21:00-21:55の文化放送「オトナカレッジ」に、特別講師として出演しました。
12/13の第1回目は「100円のコーラを1000円で売る方法」第1巻をベースにお話ししました。
第2回目の今回は「100円のコーラを1000円で売る方法2」をベースに、ビジネス戦略論・『時間を味方につけるサーフィン思考』というテーマで講義致しました。
放送スタジオの中を、エンジニアの皆様がいるスタジオ外から見るとこんな感じです。
放送の合間に撮影した、スタジオの中の様子はこんな感じです。手前の後ろ姿が放送作家の鈴木さん、奥がアナウンサーの砂山さんです。
今回、2回目の生放送で少し慣れてきました。
第1回目(12/13)は初の生放送ということもあって、1時間弱の放送で自分が話す部分はナレーション原稿を全て書き上げ、暗唱できるまで記憶しました。おかげで話がつかえたり忘れることなく、スムーズに話ができました。一方で反省もありました。自分の言いたいことに集中してしまい、アナウンサーの砂山さんとの対話が若干おろそかになってしまったのですよね。ともすると一方的に話してしまいましたが、アナウンサーの砂山さんはとても上手にフォローしてくださいました。
第1回目の反省を踏まえて今回は方針を大きく変更。放送作家の鈴木さんが、打合せて作っていただいた、ポイントを記した台本だけで進めることにして、ナレーション原稿は作りませんでした。実は前日夜まで、本の執筆やお客様の研修があり、事前に前回のような準備時間が取れなかった、という現実的な事情もあります。
しかしナレーション原稿を作らなかったことで、砂山さんとの対話が起こり、当初は考えていなかった話まで広がりました。
実は、放送局の方々からは、『むしろ、居酒屋で「少しためになる面白い話」を雑談しているようなイメージの方が、より楽しめるしスムーズに入っていけますよ』というアドバイスをいただきました。
ラジオのリスナーの方にとっては、ナレーション原稿に沿った話はまるで「講演」のように聞こえて面白くないのかもしれません。
「対話とは、起こるもの」なのだ、と改めて実感しました。