20年間で温暖化ガス排出量をゼロにする国


ロイターが伝えるところによると、5/24、コスタリカが、今後20年間で温暖化ガス排出量を差し引きでゼロにする方針を表明したそうです。

火力発電所を全廃する一方で、植林を進め二酸化炭素の排出と吸収を均衡させるとのこと。

国土の四分の一以上を国立公園や生物保護区とし、既に発電の78%を水力、18%を風力や地熱で賄い、ガソリンへの課税強化を財源に、1997年から植林を実施した地主に補助金を支給しているとのこと。

環境が整い、かつ適正な規模の国家だからこそ、真っ先にこのような対応が可能なのでしょうね。

このようなモデルは、日本でも是非参考にしたいものです。