時給112,000円のバイト!その中身は…?


こちらにバイトの概要があります。

ネタではなく、リアルなバイトで、ちゃんと応募できます。

内容は「映画『インシテミル 7日間のデス・ゲーム』のイベントお手伝い」、応募資格は「年齢学歴不問、テレビや新聞などに出ることが可能な方。未経験者大歓迎」、「10月7日だけの超短期」とのこと。

9月14日(火)から9月23日(木)まで募集。

書類審査で選ばれるようですね。

「制服貸与」とのことなので、何かやるのでしょうか?

 

Gigazineによると、

「インシテミル 7日間のデス・ゲーム」は米澤穂信原作の同名推理小説を原作とした映画で、「7日にわたる心理学の実験」に参加すると時給11万2000円の報酬がもらえるという募集に対し、大金を必要とする男女10名が集まり心理戦を繰り広げるという内容。

だそうです。

 

募集人数が不明ですが、仮に映画と同じく10名と仮定し、時給112,000円x実働3時間だと、支払合計336万円。

実際には、この手のプロモーションでは、総額で結構なお金がかかります。

たとえば、新聞で全面広告を打つと、数千万円かかります。(ただし、映画の広告では、必ずしも新聞は適切なメディアではありませんが)

336万円で大きな認知度が得られるのであれば、マーケティングコミュニケーションとして投資効率は高いですね。

しかも、単に奇抜なだけではなく、映画の内容とリンクしています。

現にGigazineにも紹介され、私は某メルマガで知り、こうやって自分のブログに書いています。

実際、他にも多くのメディアで紹介されたり、ブログやツイッターでも話題になっています。

 

マーケティングコミュニケーションとして成果を出すためには、単に話題性獲得だけはなく、いかに商品(=映画)の価値を正しく伝えるかが、成功のカギになると思います。

10月7日のイベントがどのようなものになるのか、興味深いですね。