仕事を進めようとして、なかなか進まないことって、よくあります。
しかし「その進まない原因は、実は自分にある」と考えると、物事が進んでいくことが多いように思います。
たとえば、こんなことで仕事が進まない、ってこと、ありませんか?
「あの人からの返事待ち」、だけど返事がない
「あの人からインプットを待っている」、だけど全然来ない
実は、相手はすっかり忘れているかもしれません。
あるいはこちらからの依頼方法が悪く、相手は自分がそれをやらなければならないと認識していない可能性もあります。
いずれにしても、この間は仕事が全く進んでおらず、貴重な時間が空費しているのですよね。
確かにこちらが依頼したことを、相手が受けていて忘れているのはちょっと困りものです。しかし一方で、相手にも色々な事情があります。
もしその仕事が自分がオーナーシップを持っている仕事ならば、相手がちゃんと自分が依頼した内容を正しく理解していて、その仕事をどのようにやっていることを把握しておくべきだと思うのです。
もしそれを確認せずに、相手がその仕事をしていないことを責めても、その最終責任は、結局自分が被ることになります。
だとしたら、最初から自分で責任を持って全体のプロジェクトの進み具合を把握し、その中で、それぞれの人達の状況を把握しておくべきだと思うのですよね。
一見、相手がストッパーに見えますが、うまく仕事が進まない場合は、ちょっと見方を変えて「自分がストッパーになっていないか?」と考えてみると、意外と今までなかなか進まなかったことが、スンナリと進み始めることが多いように思います。
結局、自分の仕事の問題は、他人は解決してくれません。
自分が主体的に動くことで、初めて解決するのですよね。
上司に完璧を求めてはいけない
永井さんの「「自分がストッパーになっていないか?」と考えてみると、意外と仕事は