自分が日々行う仕事の中で、どこで価値が生まれているのか?


多くのビジネスパーソンは、次々と舞い込む様々な仕事をこなしたり、自分で問題を見つけて対応したりして、忙しい日々を過ごしています。

そのような日々の中で、「自分の仕事の中で会社や社会に本当に価値をもたらしている部分は何か」ということは、私たちは割と認識していないのではないでしょうか?

実際に価値を生み出しているのは意外と自分が認識していない部分であることも多い一方で、自分が重要と思っていても実際には価値を生み出していないことも多いと思います。

 

例えばマネージャーの役割の一つはチームをまとめることです。

しかし「チームのパフォーマンスを向上させる」という観点で考えると、より大きな価値を生み出しているのは、事実データと関係者との対話から現在の業務の問題点を洞察し、仕組みを変えてより大きな成果を生み出すことかもしれません。

一方で相手の要望をくみ取って丁寧に対応することは大切です。特に日本ではこれは秀でています。

しかし、相手の要望に必要以上に丁寧に応えていることが、過剰品質になって高コストを生み出している可能性もあります。

 

自分が日々行う仕事の中で、どこで価値が生まれているのか?

改めて考えることも必要なのかもしれません。