「木を見て森を見ず」。でも「木を見れないのに森を見れる」人には会ったことがありません


すごく細部にこだわる一方で、全体から見ると本来はもっと重要なことを見落としていたりする状態を「木を見て森を見ず」と呼ぶことがあります。

たしかに木ばかり見ていて、森のことが全然見えないというのは問題かもしれません。しかし「細部にこだわる必要性」を軽視するのはとても危険だと思うのです。

 

仕事は(仕事に限りませんが)、細かいことをキチン・キチンとこなしていく積み重ねだと思います。

この積み重ねがあってこそ、初めて全体像である森が見えてくるのだと思います。

 

確かに、木を見ることができるけど森を見ることができない人は、世の中多くいらっしゃいます。

しかし木を見ることができないのに森を見ることができる人は、私の限られた経験ではお目にかかったことはありません。

 

まずは木をしっかり見ることができることが最初。

それを積み重ねることで森が見えてくる、ということなのでしょうね。