プロは、安易な価格勝負はしない


吉政さんブログで紹介なさっていますが、最近Facebookで「名もなき名言」として次のような言葉が紹介されています。

プロは金をもらっている
人間の事じゃない。

金を払ってでも
その仕事を
やってもらいたい
人間の事を言うんだ。

これで思ったのは、「安易な価格勝負に走るのは、結局プロの仕事をしていない」ということ。

安易な価格勝負ではなく、価値勝負に持ち込むのがプロだと思うのです。(なかなか難しいのですけどね)

シンプルですが、色々と考えさせられた言葉でした。

 

 

プロは、安易な価格勝負はしない」への4件のフィードバック

  1. 永井さんこんにちは。
    僕には難しいなぁ、と思いました。その価値が伝わるからこそ、お客様に喜ばれるのでしょうけれど。戦略として価値提案の重きを値段に置き、かつ、プロフェッショナルな仕事をする人が現れ始めたらどうなんでしょう、とか。ITサービスで言えば、インドへのオフショアなんかが一つの例ですよね。グローバル視点で考えると、さらに多くの学びがあると思っています。
    ちなみに、一般的な値決めについては、コスト積み上げ型、需要分析評価型、政策型があるとされていますが、個人的には、これに加えて需要分析と政策型のハイブリッドがあると思っています。
    長々と失礼しました。

  2. 永井さん、ありがとうございます!ご紹介いただき、感激です!
    100円のコーラを1000円で売る方法2も楽しく読みました。分かり易く説明する方法がとても勉強になりました。ありがとうございます。

  3. 玉川さん、
    とても参考になるコメントありがとうございました。
    確かに「低価格」も広い意味で価値の一つなので、そういう考え方もありますね。そのような場合は利益を削るのではなく、低コスト構造を実現していることが前提なのでしょうね。
    恐らくそのような多くの場合は、「イノベーションのジレンマ」で言うところの「破壊的技術」「破壊的イノベーション」にあたるものが多く、登場した当初は従来製品では顧客になっていなかった「無消費者層」を取り込んでいき、徐々に性能や品質を上げて従来型製品やサービスに競合していくケースが多いのではないでしょうか?(一般論的なお答えで恐縮です)

  4. 吉政さん、
    こちらこそブログでお書き下さり参考になりました。
    また拙著をお読み下さり、感謝です。

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