本日2013/8/2の日本経済新聞一面に掲載されていました。
伊藤忠「仕事は夜より早朝に」 残業削減へ手当増額 全社員対象
・時間外勤務の割増率を、夕方以降の残業よりも早朝勤務の方が高くなるように見直す
・ワークライフバランスに配慮した働きやすい環境作り、業務効率化、人材確保に繋げる
・具体的には、
早朝残業の割増率:25%→50%へ増額
夜10時〜朝5時の割増率50%→10時以降の残業禁止。完全消灯
私も「朝シフト」を言い続けてきましたので、会社として賃金体系まで踏み込んで明確に方針を示すのは、素晴らしい施策だと思います。
一方で、朝型の方ばかりではありません。夜型の方もおられます。
さらにどうしても翌朝までに終わらせなければならない仕事もあったりします。
記事では「今後は早朝勤務を嫌う社員が仕事を自宅に持ち帰る『サービス残業』への対応が課題になりそうだ」としています。
モーレツ社員ばかりだった時代から、様々な形で働く社員が増えている現在、今後は働き方の選択肢をさらに増やしていくことが課題になってくると思います。