プレゼンが上手いのに、「人前で話すのは苦手」という人が意外と多い不思議


最近、改めて気がついたことがあります。

色々とお話ししていると、プレゼンが上手な方でも、プレゼンが苦手という方が非常に多いのです。

謙遜で言っている人も多いのでしょう。

でも、「確かに、そうなのかな」と思うこともあります。

 

ふりかえってみると、私が新入社員だった頃、新入社員研修でプレゼンが上手い人は、ほとんどいませんでした。

実際、私の場合は、学生時代に人前で話す機会はほとんどありませんでした。

卒業研究の発表の場、位でしょうか?

私だけでなく、同級生が人前で話しているのを聞いた経験もあまりありませんでしたので(学校で話す人はだいたい決まっていました)、プレゼンが上手い人が少ないのは当然ですね。

ですので、これは私の新入社員同期に限った話しではなく、日本全体でそうだったのではないかと思います。

かく言う私も、こんな経験もあったりして、プレゼンは苦手でした。

 

そんな同年代の人達も、そして私も、今では人前でそれらしくプレゼンします。

だから、プレゼンが上手い人が「実は人前で話しのが苦手で」とおっしゃるのを聞くと、確かにそうなのかな、と思います。

皆さん、色々と自分なりに苦労して、乗り越えてこられているのでしょうね。

 

ということで、今週の金曜日の夜、プレゼンについてお話しすることになりました。

今まで「朝カフェ次世代研究会」でお話ししたことに加えて、なぜ日本人がプレゼンが苦手なのか、そしてどうすれば克服できるのか、ということについてもお話しできればと思っております。

現在、資料の最終確認中です。

講演を終えましたら、当ブログでもご紹介したいと思います。