なかなか完成しないプレゼン資料


明日2/21の多摩大学大学院・公開講座でお話しする講演資料を作成していますが、ここ数週間ほぼ毎日、何度見直しても修正すべき箇所が見つかり、なかなか最終版になりません。

シンプルかつ少ない情報量で、分かりやすくかつ強いメッセージが伝わるように、と思いながら見ていると、細かいレベルで「あ、こんなところが間違っていた」「ここ直さなきゃ」という箇所が見つかるんですよね。

例えばちょっとした文章、アニメーションの出方、色使い。文字だったらフォントに影をつける程度や、文字毎にアニメーションを付けるのか、文章毎にするのか、等。

あまり凝りすぎると逆に分かりにくいのです。

さらに実際にリハーサルで話してみると、これがまた作成したときには気がつかなかった修正箇所が目に付きます。

半分以上のチャートは既に何回かお話ししたものではありますが、今回、新たに作成したチャートもありますし、全体を繋げると微妙にトーンが変わってくるチャートもあります。それらも要調整です。

この過程を通じてチューンアップし、何回かプレゼンさせていただく機会を持てれば、あとは割とスムーズにお話しできるようになります。

ただ、このようにして一度は「完成」と思っていたプレゼン資料も、1−2年後に見ると、これまた修正箇所が沢山見つかったりします。

日々、修行です。