昨晩(2013/12/13(金)) 21:00-21:50、文化放送「オトナカレッジ」に出演致しました。
なにぶん、生放送は人生初体験。しかも全国放送。
数日前からナレーション原稿を作成しました。
出演当日は早朝から起きて、リハーサルをしながら録音をチェック。
さらに番組開始4時間前には文化放送がある浜松町に到着。近くのカフェで原稿を念入りにチェックしました。
緊張しつつ文化放送のスタジオに入って打合せをはじめたところ、私の緊張感が伝わったのか、放送作家の鈴木さんから優しくこんなアドバイスをいただきました。
「原稿を読むスタイルではなく、アナウンサーの砂山さんと居酒屋で雑談しながら、若者にマーケティングを伝えるようなスタイルにした方が、ラジオでは伝わりますよ」
実は2週間前にお打合せした際にも、「雑談するような感じで、気楽に出演していただければいいですよ」と言われていたんですよね。
確かに自分がラジオを聴く立場で振り返ってみると、深夜放送などでも、出演者が雑談をしながら進行するタイプの番組が好きでした。逆に、一方的に話される講義のような番組は、どちらかというと苦手でした。
そこで本番では、原稿は手元に置いて事前にチラ見するだけに留めて、アナウンサーの砂山さんを見ながら話すように変えました。
ナレーション原稿を作ったり、リハーサルをして、一通り頭に入れていたので、割とスムーズに話ができました。
ちなみに、スタジオはこんな感じです。
画面右側がアナウンサーの砂山さん、中央が放送作家の鈴木さん、左側が私です。
写真で私は左手でおなかを押さえていますが、これは事前に「DVD付 リーダーは低い声で話せ」という本を読んで、おなかの張返しを感じながら、横隔膜を使ってお話ししたためです。
おかげさまで番組後、数名の知り合いから「低くていい声ですね」とお褒めの言葉をいただきました。
ラジオ生出演は、本当に貴重な体験でした。
文化放送の岩田さん、放送作家の鈴木さん、そしてアナウンサーの砂山さんのプロフェッショナルなお仕事のおかげで、何とか大任を務めることができました。
ラジオ番組というのは、ゲストやアナウンサーといった出演者、さらに放送作家やプロデューサーが、各自のパーソナリティで創り上げていく、まさにアートですね。
また中経出版の谷内さんには、文化放送と調整いただきこの機会を作って下さいました。
皆様に感謝です。