「辻褄が合わない」のは、実は「価値を生み出すスイートスポット」である


本や記事を書いていたり、講演や研修の準備をしていて、何回も見直していると、

「あ、なんかここ、全体の中で、うまく辻褄が合ってないなぁ」

という部分が、必ず出てきます。

 

このような箇所は放っておかずに、全体を見直しながら、「なんで辻褄が合わないのだろう?」「どうすればいいのか?」と突き詰めて考えていくと、意外と新しい発見があることが、とても多いのですよね。

それは、辻褄が合っていない箇所は、ロジックが欠如している箇所でもあるからです。

このような「ロジックが欠如している箇所」は、徹底的に考えて話が通るようにすることで、「新しい価値を生み出すスイートスポット」に変わることも多いのです。

このような箇所を直すことで、ストーリーもスムーズに流れるし、相手の理解も深まるのです。

徹底的に考え抜くことは、決して裏切らないのですね。