仮眠は、知的作業の生産性を大きく向上させる


昨年7月から独立して11ヶ月が経ちました。

色々なことが変わった中で、比較的大きく変わったのが時間の使い方。

30年間勤務していた会社では、昼休みに自分の席で15分程度の仮眠を取ることができた程度で、勤務時間中は予定が立て込んでいましたし、当然のことながら眠ることはできませんでした。

独立してからは、お客様に約束した時間以外は、自分の時間は自分の思うとおり使えます。

私の場合、文章を書いたり資料を作ったりする作業が多いのですが、そのような作業にはアイデアや集中力が必要です。アイデアや集中力が失われると、途端に生産性は数十分の一に落ちてしまいます。

そこで、「2-3時間徹底的に集中して仕事→頭が疲れてきたら回復するまで短時間仮眠」を1日2-3回程度繰り返しています。

これでアウトプットの量とクオリティがが大きく上がるのを実感しています。

 

現在の企業における仕事の多くは、知的作業です。

一般企業においても、知的作業の生産性を高めるためにも仮眠を認めるようにすると、会社全体の生産性が高まるのではないかと思います。(ただ、労働基準法の関係で色々と配慮が必要なのかもしれませんね)