本の執筆の際に、アイデアをまとめる最強ツール


何回か当ブログでご紹介していますが、今回書き上げた本で非常に役立ったアイデアツールがあります。

それはこの手帳。

Memo2

使い込んで角がややくたびれていますね。

無印良品で数百円で売っています。

非常に薄く、中身は方眼紙になっています。持ち運びも楽で、表紙も堅くて曲がりません。

ここに思いついたアイデアや、ストーリー案、参考文献のポイントを手書きで書いていきます。

こんな感じです。

Memo1_2

パソコンでテキストエディターに書き込んでいく方法もあります。確かにアイデアを文字の形式知としてまとめるためにはこの方法は優れているのですが、アイデアを拡げたり深めていくためには、文字入力という方法がアイデアの広がりに制限を与えているように思います。

ですのでアイデアを拡げて深めていく段階では、手書きの方がよいように思います。

今回の本では、この手帳の半分以上のページに書き込みました。すぐに見返すことができるので、お互いのアイデアを結びつけるのも簡単でスピーディです。この「簡単でスピーディ」な点も、すぐに消えてしまいがちなアイデアをまとめる上で非常に重要だと思います。

これから次々回作の執筆を始めますので、早速次の手帳を買いました。こんな感じで2冊目(右側)です。

Memo3

それぞれの本用に手帳を用意することで、新たな気分で取り組めます。早速、ここにもアイデアが生まれる度に書き込んでいます。