働くとは、作品を作ること


誰でも働く場合は、かならず何らかの価値を生み出しています。

 

いただく金銭的報酬は、その価値を他の人に提供した対価。

その金銭的報酬も、生きていく上で大切です。その上で大切なのは、仕事を通じてどのような価値を生み出したか、ということではないかなと思います。

 

そして仕事で価値を生み出す場合、その価値を評価するのは他人、多くの場合はお客様であったり、同僚や仕事のバートナーです。

他人がどのような価値を必要としているか。その価値をいかに作り届けるか。そしてできれば、提供する価値で感動いただきたい。

感動いただくまで持って行くことはなかなか難しいものですが、できればそのようにしたいと思いながら、仕事をしています。

 

このように考えると、働くとは、作品を作り上げることに他ならないのではないかと思ったりします。

企画書は企画書という作品。
講演は講演という作品。
そしてプロジェクトはプロジェクトという仲間との共同作品です。

そして本来、言われて作るのではなく、創発意欲で作り上げていくのが作品です。

 

「働くとは、作品を作ること」として考えてみると、日々の仕事がまた新しい視点で見えてくるかもしれません。