実は今、日本が見直されている?


ダイヤモンド・オンラインで「日本の失われた数十年は作り話か?経済危機直面の欧米で議論」という記事が掲載されています。

例えばある編集者は記事で、「いずれ時間がたてば、この時代(1989年からの20年間)は(日本が)大成功した時代だったと評される可能性は大きい」として、下記の指標を上げています。

・1989年→2009年で平均寿命+4.2年
・1990年代は遅れていたインターネットインフラ向上
 (今や世界トップ50都市中38都市が日本)
・1989年と比べ、円は対ドルで+87%/対ポンド+94%向上
・失業率4.2%で米国の半分
・1989年から、米国は経常赤字4倍増、日本は経常黒字

 

もちろん、この記事に対しては賛否両論があるようです。

いずれにしても、欧州危機を契機に、「日本はダメ」と見ていた世界の目が変わり始めているのは確かなようです。