なるほど、と思いました。
私は車に乗りませんが、それでもBMWのスローガンのロゴを見ると、「いいなぁ、乗りたいなぁ」と感じたりします。
しかし知り合いの女性に聞いてみると、BMWのロゴを見ても何でそう思うのかわからないとのこと。
ここまではそうだろうなぁ、と思います。
意外だったのは、エルメスのロゴです。
あのオレンジ色のエルメスのロゴを見ても、私は何とも思いません。多くの男性も同じではないでしょか?
しかし多くの女性は、あのロゴを見るとうっとりするそうです。
もしバッグがあれば思わず手に取りたくなり、人によってはあのオレンジ色を見るだけでも憧れてしまうとか。
しかしそう聞いても、私はなぜ女性がそう思うのかがよくわかりません。
これがブランドの力なのだな、と思いました。
このような認知を世の中に広げるのは、一朝一夕ではできません。広告や色々なメディア、さらに普段の企業活動を通じて、長い時間をかけて、人々に認知されていきます。
その結果、ターゲットとなる顧客の間でその意味が共有され、これらのブランドに意味を感じ取っているからなのですね。