東洋経済オンライン連載、第3回目が公開されました。
“ネスカフェ復権”の裏に「古典的戦略」?
コーヒー×定石が生んだ、新しい儲けの仕組み
ネスレ日本は、国内インスタントコーヒー市場で圧倒的なシェアを持っています。しかし1960年代に成長産業だったインスタントコーヒー市場は、ここしばらく穏やかに縮小し続けています。
圧倒的シェアを持つ企業にとって、その市場の縮小は運命を左右する極めて重大な問題です。
この市場でネスレが取った作戦が、ネスカフェ・バリスタであり、ネスカフェ・アンバサダーです。
日本マーケティング協会から「日本マーケティング大賞」を受賞するほどの斬新な戦略ですが、実は古典的な戦略の定石に従ったものです。
「その戦略なら、言われなくても、私も知っている」という人も多いでしょう。
しかし、「その理論なら知っている」ということと、「その理論を、自分の目の前にあるビジネスに当てはめて実現する」ということには、大きな差を生みだすのです。
これまでの連載同様、今回も『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ!』でご紹介したネスカフェ・アンバサダーの話を、さらに掘り下げて考えてみました。
その考え方は、コーヒー業界以外の方々にとっても参考になる部分が多いのです。
ご興味がある方は、是非どうぞ。
大変有り難いことに、本連載はとても大きな反響をいただいています。
■連載第1回目『日本人の”コーヒー偏差値”を変えた、あの一杯』
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■連載第2回目『「スタバの次」の時代到来は必然である?』
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連載第2回目の記事は、良記事がたくさんある東洋経済オンラインの中で、掲載当日にアクセス1位をいただきました。
これからも連載を続けてまいります。よろしくお願いいたします。