自社とライバルの強みと弱みを、立ち止まって俯瞰的に見てみる


強いライバルを見ていると、自分より優れている点ばかりが目に付きます。

しかし実は自社にも、相手よりも優れている強みが必ずあります。

その強みに、自分自身が気がつかなかったり、活かしていないだけなのかもしれません。

 

例えばグローバル企業は戦略に優れていることが多いのですが、一方でその戦略をグローバルで進めていかなければならない宿命を持っています。

各国の状況が本国と異なる場合、本社や各国の顧客との間で軋轢が生じることもあります。

 

一方で国内企業は、自分たちで国内に最適化した戦略を立てられ、国内の顧客に柔軟に対応できるのが強みです。

一方で成長していくグローバル市場にどのように取り組むのかが課題でもあります。

 

一度、目の前にある日々の仕事から離れてみて、自分の強みと弱みを俯瞰的に見てみることも必要なのかな、と思います。