本日2013/7/17、桜美林大学リベラルアーツ学会・経済ゼミナール連合会様主催の講演会で、「マーケティングを理解するとあなたの人生が変わる」と題して講演させていただきました。
まず桜美林大学キャンパスに到着すると、びっくり。
こんなに大きなノボリが!
キャンパス内ですごく力を入れてプロモーションいただいています。有り難いですね。
「参加者は50人くらい」とのことだったのですが、プロモーションの成果もあってか、実際には150名程が参加されていました。凄い人数です。
話はアップルの事例と日本の事例を取り上げて、顧客中心主義と顧客絶対主義の違いについてお話しさせていただきました。ポイントは、
マーケティングを理解すると、…
→社会でいい仕事ができる。
→自分の人生の価値を高めることができる。
→そして、日本は今よりもよくなる。
ということですね。
皆さんとても熱心に聴いてくださいました。質疑応答も活発でした。
若い方々とこのような機会をいただいていつも思うのは、現代の若い方々は問題意識がとても高いということです。私が大学生だったのは1980年代前半ですが、こんなに真摯に自分の人生を考えることもせず、いつも遊んでいました。
考えてみれば1980年代前半は高度成長期のまっただ中。
片や今は「失われた20年」。
この違いは、今の日本がこのような状況にあるからでしょうか?だとしたら、大人の我々も大いに責任がありますね。
一方で、ある程度の年齢になると「ためになる話だなぁ」と思っても行動を変えるのはなかなか勇気がいるのですが、問題意識が高い若い方々はこのような話を聞くとすぐに柔軟に受け入れて、日々の行動に反映する、ということも実感します。
だから私は若い方々との講演会はいつも楽しみです。
このような機会をいただき、感謝です。