吉田けんじろうさんがあきらかに突っ込みを誘うエントリーを書かれていて、礼儀正しい大木さんや岩永さんもちゃんと突っ込んでいるので、ここで突っ込みを入れないのはエチケット違反。
ということで、私もご返事することにします。
吉田さんのご指摘は、以下の通りです。
「ネットに弱いブロガー」は、ブログ記事で
「文章の最初で字下げする」
のだそうだ。
(中略)
<字下げをして”いる”(ネットに弱い?)ブロガー>
けんじろう と コラボろう!(吉田)
CloseBox and OpenPod (松尾さん)
走れ!プロジェクトマネージャー!(大木さん)(中略)
<字下げをして”いない”、デジタルネイティブたち>
in the looop (斉藤さん)
『ビジネス2.0』の視点 (林さん)
永井孝尚のMM21 (永井さん)
Azureの鼓動 (砂金さん)
平凡でもフルーツでもなく、、、(佐々木さん)
一般システムエンジニアの刻苦勉励(山口さん)
あの松尾さんがネットに弱いブロガーに分類されているにも関わらず、いいんでしょうか、私ごときがデジタルネイティブのお仲間に入れていただいて。
思えば小学生の頃、私は作文(手書き)では、必ず段落の先頭は字下げをしていました。
さきほど25年以上前の1983年に書いた大学卒業論文(手書き)もチェックしましたが….ちゃんと字下げしていました。
その10年後の1994年、パソ通を始めた頃に書いた電子メール(ちゃんとPCに保存してました)をチェックしたところ….あっ!字下げしていない!
ということは、1984年から1994年の間に、何らかの理由で字下げをしない習慣がついてしまったようです。
私がはじめて本格的にキーボードに触ったのは、新卒で日本IBMに入社した1984年でした。(正確に言うと、大学4年の時に初めてのPCであるApple IIを触りましたが、この時はプログラミング中心で文章は書きませんでした)
当時、日本語端末自体がほとんどなかったので、英語ディスプレイ(IBM 3179とかIBM 3178とか。懐かしいですね)で、たどたどしく英語メールを書いていました。
入社した1984年頃から1990年頃までは海外と仕事をしていた関係で、日本語文章を入力するのは宴会幹事で案内を作る時くらい。入力していた文章の99%は英語でした。
英語では字下げの習慣がありません。
字下げをしないのは、もしかしたら、そのせいかもしれません。
そう言えば、2008年に本を書いた時も、最初の原稿は字下げをしていなかったので、校正の段階で全部修正して字下げしました。
そういうことがあったので、2009年に2冊目の本を書いた時は、全てちゃんと字下げをしました。
ううむ。
まぁ、いずれにしても、「デジタルネイティブ」とはちょっと違うかも。
永井さん
永井さんは絶対に字下げしているグループだと思っていたのですが、、、、やはり、英語の関係が多いのでしょうね。
けんじろうさん、
すいません、すっかり字下げをしていた習慣がなくなってしまいました。