あと1週間に迫った総選挙は、今後の日本の進路を決める重要な選挙です。
この重要なタイミングで、「デモクラシー2.0イニシアティブ」が始まりました。
Facebookページではこんなイメージが掲載されています。
さっそく私もアクセスして「いいね!」をさせていただきました。
デモクラシー2.0という以上、デモクラシー1.0もあります。
「デモクラシー2.0イニシアティブ」で提唱している1.0→2.0の進化は、このような形です。
観客型民主主義 → 参加型民主主義
社会の意思決定への参加 → 社会の変革への参加
政策決定の間接民主主義 → 政策実行の直接民主主義
税金による間接民主主義 → 寄付による直接民主主義
政府による公的サービス → 民間による公的サービス
官僚機構による政策立案 → 国民参加による政策創発
政府から国民への広報 → 政府による国民からの広報
劇場型政治 → 広場型政治
強力な指導者 → 賢明な国民
国民の意志表明 → 国民の学びと成長
二項対立的討論 → 弁証法的対話
マスメディア → ソーシャルメディア
自由としての権利 → 責任を伴う権利
現在の世代の利益 → 未来の世代の利益
とても分かりやすく整理されていると思いました。
「デモクラシー2.0イニシアティブ」の一つの目標値が「今回の総選挙で、投票率80%の実現」です。
ではどうすればよいのか?
「デモクラシー2.0イニシアティブ」では「周りの5名に『投票に行こう』と声をかけよう」と提唱しています。
これはとても具体的で分かりやすい行動ですね。
その声をかけられた人が、また周りの5名に声をかける。こうして広がっていき、民意が政治に反映されていきます。
ブレヒトは、
英雄のいない国が不幸なのではない。
英雄を必要とする国が不幸なのだ。
と語りました。
今回の総選挙を、参加型民主主義への進化が始まるスタートにしていきたいですね。
なお、12/9(日) 17:30から「デモクラシー2.0イニシアティブ」の記者会見が予定されています。
詳細はこちらにあります。