12月3日は、第100回の朝活・永井塾。テーマは「太平洋戦争から学ぶ日本人の悪いクセ 」でした。
日本人の特性、とくに本質的な悪いクセを理解する上でとても役立つのが、太平洋戦争と、その直前から始まった中国との戦い(日華事変)です。
しかし日本人は日頃「日本人ってさ…」と自分たちのことを内省的に考えているのにも関わらず、なぜか太平洋戦争と日華事変については、あまり知識を持っていません。このために…
「日本人は軍部に騙されて戦争を始めた」
「対米戦争で負けた理由は、物量で劣っていたからだ」
と思っている方が少なくないのです。
これらは、少し歴史を学べばすぐにわかる大きな勘違いです。
そして先の戦争でいかんなく発揮された日本人の悪いクセは、多くの日本人に正しく自覚されていないために、ほぼ放置されていて直っていません。これが現代日本で、様々な社会問題の根本的な温床になっており、様々な問題を引き起こしています。
「悪いクセ」を直す第一歩は、まず自覚することです。
自覚しない限り、悪いクセは絶対直りません。
そこで今回の朝活永井塾では、下記2冊の本をテキストにして、日本人の悪いクセについて学んでいきました。
『昭和史 1926-1945』(半藤一利著)
『大本営参謀の情報戦記』(堀栄三著)
多くの方々にご参加いただき、有り難うございました。
【プレゼン部分】








またリアルタイムに参加できなかった方々には動画配信をお送りしました。
次回・2026年2月4日(水)の朝活勉強会「永井塾」のテーマは「イオン客はなぜ高島屋に行かないのか? プルデュー「ディスタンクシオン」」です。申込みはこちらからどうぞ。