2017/1/31、山口県観光連盟様主催の「やまぐちDMOフォーラム」で講演致しました。
山口県様と山口県観光連盟様では、「やまぐちDMO」確立に向けた取組を行っておられます。
“DMO”とは、観光地域づくりのまとめ役となる組織のことです。(“Destination Management/Marketing Organization”の略です) 観光地域づくりには、その地域の実に幅広い関係者と協業が必要になります。そのまとめ役を担うのがこのDMO。そこで山口県では、このDMOがどうあるべきなのか、関係する方々が集まって、毎月開催するフォーラムで議論しておられます。
私は第8回目となるこの「やまぐちDMOフォーラム」にお招きいただきました。(ちなみに第7回目は、阿智村・ヘブンそのはらの白澤社長が登壇されました)
第8回目のテーマは、「山口県の強みを考える」。
そこで『「そうだ、星を売ろう」 阿智村から学ぶ 『コト』発想への変革』という講演タイトルで、阿智村の「日本一の星空」が強みになりえた理由と、「日本一の星空」を本当の強みに育て上げた過程をお話ししました。
講演には100名近い山口県の観光に関わる皆様が集まりました。
まったくの偶然だったのですが、この講演が13:45に終了した後、同じ湯田温泉で15:00から西京銀行様主催「ゼファクラブ新春合同例会」でも講演しました。この「やまぐちDMOフォーラム」の会場であるカリエンテ山口から、「ゼファクラブ新春合同例会」の会場であるホテルかめ福まで、わずか徒歩10分の近さ。初めての山口出張で、しかも同じ日に同じ山口県・湯田温泉でこのように講演の機会が重なることに、山口県との不思議なご縁を感じました。
この講演の機会をいただいたJTB様に、深く感謝いたします。