外資系の会社にいると海外とのお付き合いが多いので、国民性について色々と考えさせられます。そこで、昔、聞いた話です。
厳寒の北極海で救命ボートが定員オーバーです。男性のうち何名か海に飛び込まなければなりません。さて、あなたなら、どう説得するでしょうか?
英国人に対しては、「騎士道精神を見せてくれたまえ」
米国人に対しては、「これであなたは英雄として合衆国の歴史に刻まれる。しかも保険もバッチリ」
ドイツ人に対しては、「これはルールですから」
イタリア人に対しては、「女性にモテますよ」
日本人に対しては、「皆様、もう飛び込みました」
有名なジョークで色々なバージョンがあるようですが、平均するとこんな感じです。
結構当っているような気がします。
インド人の場合は議論が始まってしまってその間にボートが沈んでしまいそうですし、ユダヤ人の場合は逆にこちらが説得されて飛び込む破目になりそうな気がしますが….。
ちなみに、
「日本人はどこだ?」
「既に切腹して果てています」
なんて派生型もあるようです。
むかぁし、パーティーの席で、お調子もののイタリア人が女の子にちょっかい出していたので、ワタシとドイツ人が、
「今度は コイツ抜きでやろうな」
「そうしたら、絶対勝てるよ」
と頷きあっていたらバカ受けしましたわ。
_
そうそう、救命ボートのお話し。
中国人には「早いもの順」
ロシア人には「列にならばせる」
というパターンを、聞いたことがあります。
はじめまして。石川と申します。
このジョークは初めて聞きましたが、かなりツボです。フランス人は?と思い検索した所、以下がでてきました。
「決して海に飛び込まないでください」
フランス人は鼻で笑って海に飛び込みました。
皮肉たっぷりですね。
生きざま番長さん、
なるほど、中国人とロシア人らしいですね。
そう言えば、米国に1ヶ月出張した際、ドイツ人・韓国人と3人で「有給休暇の繰越はお前の国ではどうなっている?」という話をしました。その場にいたイタリア人に「イタリアではどうなっているのか?」と訊いたところ、「有給休暇の繰越って何だ?もし有給休暇が全部取れなかったら、ってどういう意味だ?」と真顔で尋ねられました。
ネタではなく私が実際に経験したことですが、「世界には、全く違う価値観を持っている人がいる」ということを初めて知った、貴重な経験になりました。
Mihoさん、
ツボで何よりです。(^^) そう言えば、以前行ったクラブ・メッドでフランス人の団体が大勢いました。夜のG.O.ショーでは、アメリカ人団体と私達夫婦(日本人があまりいませんでした)は笑うポイントがほぼ同じでしたが、フランス人の皆様はそのようなポイントで笑うこともなく、よく分からない場所で苦笑していました。外から見ると、彼らが楽しんでいるのかどうなのかよく分かりませんでしたが、毎晩G.O.ショーに来るので、多分楽しいのでしょうか? (他にやることがない、という話もありますが)
ところで、ここに関連ジョークが沢山あります。
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Cupertino/2261/sekaishi/j-minzoku-01.htm
http://www.takachiho-haruka.com/koujitu/koujitu05_06.htm
より「産經新聞に載っていた小話」だそうです。
—
六カ国協議で日本がトイレに席を立ったあとの会話。
中国「日本を本気で怒らせてみたいが、難しい。潜水艦で領海に入っても怒らない」
韓国「独島を占拠しても怒らない」
ロシア「北方領土を返さなくても怒らない」
北朝鮮「なら、おれが核ミサイルをぶち込んでみようか」
米国「よせ、それはもうおれがやってみた」
mohnoさん、
ありがとうございます。これ、なかなか激しいジョークですネ。
まぁ、日本はなかなか怒らないものの、一旦本気で怒り出すと国民全体で突っ走ってあっという間に戦争に突入したりするので、「何故怒らないのだろう?」と他の国の人に不思議がられる位の方がよいのかもしれません。
第二次大戦後の日本人全体の集合意識として、このことは無意識に共有されているような気がします。ただ、今後の世代にどの程度受け継がれていくのかは分からないですが。