こちらの記事によると、わずか1年間で北極の永久氷床部分が14%も減少しているそうです。
このような写真は説得力がありますね。
米国立大気研究センター(NCAR)は、2040年には北極の永久氷床は全てなくなるとの予測を出しています。
北極の氷床は熱を反射させるという役割を担っており、これがなくなる2040年以降から地球温暖化が更に促進してしまうだろうとのこと。
一度ポジティブ・フィードバックのサイクルに入ったシステムを元に戻すのはなかなか大変です。
これを回避するためには、例えば以前ここでご紹介したような「走れば走るほど空気がきれいになる車」のような、今までとは全く異なる発想のアイディアに、かなり大きな先行投資を行い、前倒しで世の中に導入していく必要があると思いますが、いかがでしょうか?