三流企業がものをつくり、二流企業が技術を開発、一流企業がルールを決める


これは、昨日(1月16日)の日本経済新聞の1面「企業 強さの条件」に掲載されていた言葉です。

以下、引用します。

—(以下、引用)—-

 危機感の裏にあるのは中国の台頭。技術水準の向上だけではない。「三流企業がものをつくり、二流企業が技術を開発、一流企業がルールを決める」。中国企業や政府に広がる言葉を原田は何度も聞いた。明確な国家戦略の存在に驚く。

—(以上、引用)—-

「日本では、中国よりも高品質・高付加価値なものを作っていく」という発想があります。

確かに、そのように差別化して考えていくことも、大切なことです。

しかし、闘いの場を「ものつくり」よりももっと広く意識していくことも、また必要なのでしょう。