Facebookスパムを踏んでしまった顛末


ある日、Facebookで、とある方からメッセージが届きました。

掲示板に投稿したとのことで、英語で以下のメッセージでした。

"Hey! How are you doing? Check this out: xxxxxxxx"
(xxxxxはURL)

あとで考えてみると、この方が"Hey!"なんて言葉を使うわけがないのですが、英語に堪能な方なのでこの時は疑問に思わずに、躊躇なくクリックしました。

すると、「Facebookアプリを導入するか?」という質問が出てYesと回答。

 

2分後、オルタナブロガーのKさんからのメッセージにより、私がスパムを踏んでしまって、私のFacebook上での友人全員にメッセージが飛んでしまったことを知らされました。

5分後、Facebookの掲示板で私から届いたメッセージをクリックしないように通知しました。

7分後、念のため英語でも同じメッセージを掲示板で通知。

10-20分後、幸い、私のFacebookの友達は26名だけだったので、掲示板上の私のメッセージを全件削除しました。しかし、数名の方が既に踏んでしまったようです。申し訳ないです

この日、このスパムは各所で悪さをしたようです。その日の晩、新倉さんがこんなエントリーをブログで書いておられました。

Facebookのスパムは「知ってる人から飛んでくる」から安心してしまう。そこが攻撃者の狙い目

新倉さんにも、私から届いていたとのこと。

ううむ、皆様にご迷惑をお掛けしてまことに申し訳けありません。

とりあえず、初動が大切だということがよく分かりました。

 

私の場合、メッセージで教えて下さった方がいたので、スパムを踏んだことが分かりました。自分で踏んでも分からなかった方も、結構多いようです。

また、私はたまたまFacebookの友人が26名しかいませんでしたし、直後に20分ほど時間が作れたから、メッセージを削除する等の対応ができたのですよね。

忙しい方や、Facebookの友達が数千人いたりするような方は、なかなかこのような対応はできないでしょう。

 

知合いの名前で来るので、つい安心してクリックしてしまいます。

結果的にスパムが拡散することになります。

そのうち、Facebookが流行ってくると、日本語のスパムも増えてくるでしょう。

今のうちから気をつけたいですね。

Facebookスパムを踏んでしまった顛末」への1件のフィードバック

  1. Twitterで「明日は我が身」を痛感した瞬間

    メール経由のスパムの場合、「送信者="本人"とはかぎらない」という意識がある程…

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