【MacBook Airが届いた!(3)】 LionでThunderbirdとFirefoxのWindows→Macのデータ移行に一苦労。でも無事成功


昨日のエントリーで、Macのライブラリー上に、「FirefoxとThunderbirdのフォルダーが見当たらず移行が進まない」と書きましたが、ブログにコメントを下さった方のアドバイスで無事移行ができました。(アドバイス深く感謝!!)

■そもそも、なんでうまくいかなかったのか?、というと….

それは、LionからMacのライブラリーが見えなくなっているためでした。

そこで、ユーティリティの下にあるターミナルを立ち上げて、下記コマンドでライブラリーを見えるようにします。

chflags nohidden ~/Library/

その上で、データの移行を行います。

■Thunderbirdのデータ移行は、…

私は個人ではGmailをメインで使っていますが、他にも複数のメールアカウントをThunderbirdで管理しています。そこでこれらのメールボックスもMacに移行する必要があります。

Thunderbirdの場合、全てが一つのディレクトリーの下にまとまっているので、これを新環境にコピーします。

Mac(Lion)で、Finderのメニューの「移動」を表示してoptionボタンを押すと、隠れていたライブラリーが表示されるので、これでライブラリーをクリックすると、Thunderbirdが表示されます。

ThunderbirdのProfilesディレクトリーの下にある任意名のディレクトリーの下の内容を、移動元マシンのデータで置換えると、全ての環境が移行できます。

■Firefoxのデータ移行は、….

ブラウザーを使っていると、ブックマーク以外にも、ログインIDやパスワード、クッキーなど、様々な情報がブラウザーに蓄積していきます。これをゼロから作り直すのは結構大変。ということで、Firefox環境もそのまま移行します。

Firefoxの場合、ライブラリーはApplication Supportの下のFirefoxにあります。この下にあるxxxx.defaultのフォルダーの下の内容を、移行元マシンのデータで置換えると、全て移行できます。

■残る作業は、….

残るは、MS Office for Macの導入(昨日購入)、テキストエディター(秀丸)、宛先ソフト(筆王)、ホームページ作成ソフト(Home Page Builder)の後継ソフト選定、そして全てが完了した時点でTime Capsuleの設定です。

業務でも使いますので、Lotus Notes 8.5と、IBM社内ネットへのアクセスソフトの設定も必要になります。これらは来週の休暇明けに会社で作業ですね。

おかげさまで、なんとか移行の目処が立ってきました。