昨日から、スティーブ・ジョブスの話題で持ちきりです。
スティーブ・ジョブスほど人生そのものがドラマティックな経営者は、なかなかいないのではないでしょうか?
パソコン黎明期に、ガレージでアップルを創業。実は私も1983年に大学の研究室でApple IIを占有していました。考えてみると、私の初めてのコンピュータは、Appleだったのですね。
その後、1984年にMacを世に出すも1985年にAppleを追われ、NeXT Computer、ピクサーを創業。
そして1996年、Appleに復帰。1997年に暫定CEO就任以来年間報酬は1$、2000年にCEO就任。iMac、iPOD、iPhone、iPADと立て続けに全く新しいカテゴリーの商品を世に出し、Appleの時価総額は世界最大になります。
ただ、こちらにあるように、当初の考えを全く変えたことも結構あります。この柔軟性はある意味で強みかもしれませんね。ジョブスと言えども全戦全勝ではありません。
最後の命の炎が消えるまで、Mr. Appleとして仕事を全うしたジョブス。最後の引き際まで、ドラマティック。
おそらく、今後も伝説として、長く語り継がれることになるのではないでしょうか?
気がつけば、私は初めて2007年に初めてのApple製品であるiPODを購入。その後、iPhoneは3GSと4の2台、Apple TV 1台を購入。そして今年の8月にはとうとう今まで17年間使っていたThinkPadからMacBook Airに乗り換えてしまいました。(ただし、オフィスでは相変わらずThinkPad X201ですが)
Apple製品に縁がなかった私がAppleユーザーになったのも、ジョブスの影響でしょう。
私には、この人と同じ時代を生きたことに感謝するような人が、何人かいます。
スティーブ・ジョブスもまさにそんな一人。ライブで見ることが出来た私は、幸せです。
ご冥福をお祈りします。