大紀元に「米有名コラムニスト:共産党政権は全面的崩壊に直面 もっと心構えを」という記事が掲載されています。
—(以下、引用)—
….中国には経済危機と劇的な政治の変化が発生すると予測。うねりはアメリカ次期大統領の在任中に必ず押し寄せるという。
….中国の共産党政権はすでに転換期に差し掛かっており、「戦略的」で「根本的な変化」が訪れる。経済の急速な鈍化が、銀行や企業、地方政府の発行した債券を回収困難なものにし、それにより、財政と金融危機が発生し、社会安定への影響は計り知れないという。
—(以上、引用)—
今や世界第二位の経済大国になり成長が続いている中国ですが、仮に政権が崩壊するとすれば、世界的な影響はかなり大きなものになりそうです。
2010年時点で、日本から中国への輸出は13.1兆円で日本の輸出総額の19.4%、輸入は13.4兆円で日本の輸出総額の22.1%。日本にとって、今や中国は最大の輸出国であり輸入国でもあります。(総務庁・統計局のデータを参照)
参照記事は米国向けに書かれたものですが、日本にとっても影響は計り知れません。
長い歴史で見ると、独裁体制は崩壊の歴史でもあります。特にソーシャルウェアが普及している現在はその動きが加速しています。
企業のリスク管理の観点でも、中国の政治体制は要ウォッチではないでしょうか。