WBCではドミニカ共和国が8連勝で優勝しました。
私はWBCを見ることはほとんどありませんでしたが、ドミニカ共和国が優勝するということは全く予想していませんでした。
そしてなぜドミニカ共和国が優勝したのか、興味を持ちました。
色々な記事を見ると、ドミニカチームには実は大リーガーが多く所属し、チーム全体が一体となって闘って優勝を勝ち取ったようです。
そこで各国チームで大リーガーが何名いるのかを調べてみました。
WBCの選手登録名簿には、各国の選手と所属チームが記載されています。所属チームは大リーグのチームと一部国の名前が書かれています。
そこでこのデータをもとに、大リーグ所属選手数で各国を順番に並べてみると、こんな感じになりました。
WBCには、実に200名もの大リーガーが参加しています。
そしてトップはドミニカチームと米国チームの29名。
一方で韓国と日本の大リーグ所属選手はゼロでした。
WBCに参加した選手の多くは大リーガーだったのですね。
改めて、大リーグには世界中から様々な選手が参加していることがよく分かりました。
ドミニカ共和国のWBC優勝は、世界がフラットになっていることを端的に示しているのかもしれません。
いや、フラットになっているならドニミカからわざわざ大リーグに行ってプレイせずともいいのでは?日本、韓国の大リーグ選手出場がかなったのは所属チーム、選手から見た場合、過去のWBCの実績としてメリットよりもデメリットの方が大きかったからではないでしょうか?別に、フラットだとか集中だとかと云う議論ではなく、プロとしてのうまみが有ったか無かったではないでしょうか?