『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ』の裏話を少しずつご紹介しています。
本書は9/12から書店で販売しますが、既にアマゾンで予約も開始されました。
しかし本書の章立ては、まだアマゾンにも掲載されていません。
「100円のコーラ」シリーズ全3巻では、それぞれ10章の物語で構成されていました。全3巻で合計30章ですね。
『戦略は「1杯のコーヒー」から学べ』も同じく10章の物語で構成されています。こんな感じです。
1杯目 ドトールが150円コーヒーで成長した本当の勝因 −ブルーオーシャン戦略を実現する4つのアクション
2杯目 「邪道」と言われた缶コーヒーでUCCが成功した理由 − アンケートでは顧客の隠れたニーズはわからない
3杯目 マクドナルドがプレミアムローストで目指したもの − 商品はポートフォリオで考える
4杯目 「コーヒーの香り」を失ったスタバが考え続けたこと − 経営合理化と業績悪化のパラドクス
5杯目 ネスレはなぜコーヒーマシンを無償で提供するのか − 継続的に収益を生むための「ジレットモデル」
6杯目 5度目の正直で大ヒットしたセブンカフェ − 顧客の課題より先に自社の強みを見極める
7杯目 「コーヒー界のアップル」ブルーボトルの第三の波 − オープン&シェアの文化がつくる新しい市場
8杯目 お客様はカフェの何にお金を払うのか − 新規事業の製品設計は3つのレベルで考える
9杯目 サステイナブルではいコーヒーは生き残れない − 企業の社会貢献とマーケティング3.0
10杯目 スタバが広告費をほとんどかけない理由とは − 顧客とのきずなを強化するブランドスパークス
本書の舞台は架空のコーヒー企業「ドリームコーヒー」ですが、事例は全て身近でリアルに感じられるコーヒー業界の事例で構成されています。
コーヒー好きの人にも、そうでない人にも、楽しんでいただける本になったのではないかと思います。