昨日のブログで、日本経済新聞「私の履歴書」で連載が始まっている王貞治さんのことを書きました。
本日(2015/1/12)は、一本足打法が誕生する瞬間のことを描いています。
年初から荒川博さんと一緒に打法改善に取り組み、一本足打法のアイデアが出たのが2月12日。しかし当初はイメージトレーニングの域に留まっていて、シーズンは二本足打法で始まりました。
しかしこのシーズンも成績が思わしくなく、苦しみます。あの王さんも弱音をはいている様子が描かれています。
7月1日に荒川さんが「一本足打法で行くぞ」。
その日、今まであり得なかった打球が上がります。
王さんの手記を読んでいて感じるのは、偉大な記録を残したのは、当たり前なのかもしれませんが、日々の小さな努力の積み重ねと、執念深さだということ。
我々も見習うべきですね。