10年以上、ホームページビルダー(以下、hpb)を愛用しています。
4年前にWindowsからMacに移行してからも、VMware Fusion + Windows7を入れてMac上で動かしています。
最新バージョンは19。開発販売元のジャストでは、「このバージョンになって、ドラッグ&ドロップで簡単にホームページが作成できるようになった」としています。→ジャストのサイト
実際にはhpb 19を買うと、hpb SPとhpbクラシックの2つのバージョンが付いてきます。
「ドラッグ&ドロップで簡単にホームページが作成できる」のが、hpb SP。
ただしhpb 18以前で作成したホームページは、hpb SPでは修正できません。hpb 18以前で作成したホームページを修正するには、hpbクラシックを使います。hpbクラシックはhpb 18までの操作性を踏襲したもので、細かい使い勝手は改善されているものの、「ドラッグ&ドロップで簡単にホームページが作成できる」バージョンではありません。
私はhpb 19を買ったものの、当面はhpb 18以前のバージョンで作成したホームページの管理をする目的で使ったので、主にhpbクラシックを使っていました。
このたび新しいホームページを立ち上げることになり、hpb SPを使い始めています。
まだ使い始めて2日間ですが、とても使いやすいですね。
「ドラッグ&ドロップで簡単にホームページが作成できる」のも魅力ですが、個人的に気に入っているのは、編集対象(オブジェクト)を選ぶと、そこで編集できる機能だけが表示されること。hpb 18以前では、hpb 18の全機能が画面に出ていたので、どの機能を使うかかなり迷いました。今は迷うことなく選べます。
独立したツールだったウェブアートデザイナーなども、hpb SPでは本体に取り込まれ、必要な時に呼び出されるようになりました。これも使いやすくなりました。
html編集はできなくなったようです。恐らく何かの理由があると思いますが、html編集ができると何かと都合がよい場合も多いので、できれば復活していただきたいですね。
今後作成するホームページは、hpb SPで作ろうと思います。