WIREDに記事が掲載されています。
一日40通のメール。これが多すぎたのでソーシャルに場を移した、ということです。
正確に言うと、完全に電子メールを止めた訳ではなく、電子メールは毎日確認しているとのこと。但し、大半は社内会議の通知で1日に2分ほどで完了するそうです。
社内会議の通知とは、NotesカレンダーのInvitationでしょうか?だとしたら件名と日時をチェックしてAcceptするだけなので簡単です。
また1対1の微妙なやり取りは電子メールを使っているそうです。確かにソーシャルに出せない情報はありますよね。他に数十名同様の人がいるそうです。
確かに、沢山の人をccに入れて出すようなメールは、ソーシャルでコミュニケーションした方がいい場合が多いと思います1。
実際にIBM社内では、グローバル共通のエンタープライズソーシャルのインフラ(IBM Connections)が提供されており、日本からでも国内と全く同様に海外とやり取りできます。
例えば私も、社内でMacを使っていてトラブルに遭遇した際にも、IBM社内のグローバルなMacコミュニティに質問して、欧州IBMや韓国IBMの同僚から回答をもらい、対応できました。
現在100%電子メールでのコミュニケーションが、様々な適材適所の手段に分かれている方向にあることは間違いなさそうですね。