私、今年の6月にこちらに書きましたように、ビデオカメラを買いました。
自分のプレゼンを撮影し、あとで反省点をチェックするためです。
一方で、「スティーブ・ジョブスの驚異のプレゼン」にも、自分のプレゼンをビデオに撮ってチェックし、反省することが上達の道と書かれていました。
「うむうむ、まったくそうだなぁ」
と思いながら、ふと手元を見ると、ビデオを買って数週間後に購入したiPhone4。
そう言えば、フルハイビジョンではないものの、iPhone4も結構高品質なビデオが撮れるそうです。
そこで、会議室でプレゼンをしているのをiPhone4で撮るとどうなるのか、試してみることにしました。
誰もいない会議室にパソコンを持ち込み、プロジェクターをつけて、疑似プレゼンをしているところを撮影してみました。
iPhoneの動画撮影モードで、レンズを反転させ(物理的にではなく、画面側のレンズを使用するように指定)、机の上に箱を置いてiPhoneを立てかけて、撮影を始めました。
プレゼンしている最中に撮影画像をモニターしながらプレゼンでき、なかなか便利。
実際にプレゼンの声を出しながら1-2分試した後、撮影を終了。
動画を再生してみると….結構ちゃんと写っています。
音声もバッチリ。
全然問題ないですね。
撮影はiPhoneを立てかけるだけなので三脚も不要。
ポケットのiPhone4を出して、立てかけて、スイッチオンするだけで、プレゼンが撮影できてしまうのです。
プレゼンの反省は、イヤフォンを付ければ、帰りの電車の中で楽勝にできます。
今までプレゼンの際には、ビデオカメラやら、AC電源やら、延長ケーブルやら、三脚やらの重装備をゴタゴタ持っていき、自分の講演の前に大騒ぎしてセットし、帰ってから自宅でTVにつなげて時間をかけてチェックしていました。
これって、何だったのでしょうか?
ううむ。
ということで、これからちゃんとしたプレゼンを行なう時は、前の晩にiPhoneをしっかり充電しておき、動画撮影してみるのもいいかな、と思いました。