先週の日曜日は、先々週に続き山登りをしました。
結構な運動量だったのでたんぱく質が欲しくなったためか、帰りに無性に寿司が食べたくなりました。
そこで、夕食は家の近所にある回転寿司屋に行くことにしました。
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ここは回転寿司とは思えないほど美味しいので最近のお気に入りです。ただ、近所でも人気の店なので、1時間・2時間待ちは当り前なのが玉に瑕です。
そこでこの店は、携帯サイトで順番待ちの申込ができ、かつリアルタイムで順番待ち状況が確認できるようになっています。これはASPサービスを使ったもので、順番待ち表示用の端末レンタル料込で1ヶ月3万円のようです。
早速丹沢から携帯で順番待ちを予約、東名を走って、車を駐車場に止めて家には寄らずに、そのまま店に直行、すぐに席につけました。
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色々と旬の美味しいネタを食べた後、おあいそになりました。
店の給仕の方が来て、重なった皿にササッと携帯端末をかざして、その場で伝票を印刷し、「これをレジに持っていって下さい」とのこと。この間、わずか数秒。
通常は色別に皿を一枚一枚数えるところです。
皿をひっくり返して見ても、普通の皿でした。それを見て、係りの人は笑いながら「センサーが入っているんですよ」
皿にRFIDが内蔵されているようです。「うむむ、ここまで来ているか」って感じです。
レジに行くと、既に清算が終わっていました。
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この店は、お客さんがいつも100人位入っていますが、給仕の人は4-5人程度です。考えてみると、かなり省力化が図られているようですネ。
私が見ただけでも、
- 予約待ち管理の手間は不要。しかも店で何時間も待つ必要がなく、顧客満足も向上
- 清算の手間を大きく削減。皿を色分けで数える必要がなく、レジでの再入力も不要。(お客さんが100人いるのに、レジは1名でかつ他の作業と兼任しています)
- 清算時の皿の枚数間違いや入力ミスもなくなっています
他にも色々とIT武装しているかもしれませんので、次回行ったときにまたチェックしたいと思います。
ををを、SF未来都市のようですね。
次回の来店時に携帯サイトで予約すると、画面に、前回食べたネタの広告が出たりして…
Suzumeさん、
コメントくださり、ありがとうございました。
>>次回の来店時に携帯サイトで予約すると、画面に、前回食べたネタの広告が出たりして…
ううむ、個人的には旬のネタを知りたいです…。(^^;
無線タグを使って一定時間回った寿司の皿を自動的に回収する発明が特許登録されてるんですけど、実際にやってるところはあるのでしょうかね?
栗原さん、コメントありがとうございました。
なるほど、そういう管理方法も特許になっているのですね。
客からすると気付きにくいところですが、もしかしたらこの店でもやっているかもしれませんね。今度チェックしてみます。