テクノバーンの記事によると、欧州宇宙機関(ESA)はソユーズロケット用の発射施設を建設中とのこと。
一方で、スペースシャトルは2010年7月で引退予定のため、米国の新ロケット開発が完了する2015年までの5年間は、ソユーズだけが米欧が利用可能な唯一の有人ロケットとなります。
ほんの20年近く前の冷戦時代に、ヨーロッパからソユーズが打上げられ、それを米国が利用することなど、考えられたでしょうか?
まさに"The World Is Flat."
世界のグローバル化を象徴する出来事だと思います。