『100円のコーラを1000円で売る方法 3』を出版しました


『100円のコーラを1000円で売る方法』シリーズ第三弾で、シリーズ完結編『100円のコーラを1000円で売る方法3』を出版しました。

『100円のコーラを1000円で売る方法』シリーズは、現在の日本に求められているビジネスの基本について、物語でわかりやすく楽しみながら学ぶことができます。

第一弾は、駒沢商会の商品プランナー・宮前久美と、ライバルのバリューマックス社のセールス・内山明日香の個人対決を描き、マーケティング理論の基礎と、知っているようでしらない顧客中心主義について学べる内容でした。

第二弾は、駒沢商会とバリューマックス社の会社対決を描き、ビジネス戦略の基礎と、日本が長年陥っている成功体験からの脱却のための仮説思考・論点思考が学べる内容でした。

第三弾の本書では、駒沢商会・バリューマックス社に、さらにグローバルトップ企業のガンジーネット社が加わり、イノベーション、グローバル戦略、さらに最新のデジタル戦略も学べるようになっています。

第三弾の本書は、クレイトン・クリステンセンが提唱した理論「イノベーションのジレンマ」がベースになっています。

「イノベーションのジレンマ」はやや難解な理論ですが、実は日本が20年間低迷している一つの理由は、日本全体が「イノベーションのジレンマ」に陥っていることにあります。本書はこの「イノベーションのジレンマ」について書かれた世の中にある本の中で、恐らく一番わかりやすい本になっています。

本書は他にも、下記の理論についてわかりやすく紹介しています。

・ソーシャルメディア・マーケティング
・フリーミアム
・オープン戦略
・M&A戦略
・グローバル戦略
・ビッグデータ

2013-06-10