PDCA(Plan, Do, Check, Action)はビジネスの基本です。
このPDCA、なるべく早く回すことが大切。
Planに時間をかけてしまいがちですが、まず大雑把なPlanが出来たらまずやってみる。その上で仮説を検証(Check)し、対応策(Action)を考えてすぐに改善することが大切です。
ここで最近、気がついたことがあります。
ただPDCAを回すだけでは不十分なのです。
検証する際の基準が必要なのです。
ただ回しているだけでは、本来は「数字」で議論すべきところを「国語」で議論してしまうのですよね。
「国語」で議論し始めると議論が主観的になり検証がなかなか進みません。「数字」で客観的に議論することが必要です。
「数字」で議論するためには、目的と密接にリンクしたKPI(評価指標)を予め定めておく必要があります。
PDCAを回す上でKPIを決めることは極めて重要なこと。
「全てを数字化」するのは難しいことですが、「数字化できないものは改善できない」という言葉もあります。難しいことではありますが、できる限り数字化していくことが必要なのでしょうね。