戦略とは「将来のあるべき姿」を実現するために立てるものです。
ですから戦略は立てただけでは意味はありません。実行し、実現することが必要です。
しかし本当に実現するために必要なあらゆることをやり尽くしているのか?
組織を戦略に向かって動かすためには、最初にマネジメントをはじめとした関係者が承認することが必要です。
そして承認された後も、壁は次々と現れます。
「自分としては精一杯頑張った」「ベストを尽くした」という言葉は、プロフェッショナルには許されません。自分が立てた戦略を実現するから、プロフェッショナルなのです。
だから自分の戦略を実現するために、二の矢、三の矢に留まらず、五の矢、そして十の矢まで用意しているのか?
実務が伴わない戦略は、単なる「夢想」。
戦略を実現するためには、したたかさと実務能力が何よりも必要なのです。
ある勉強会で学んだことです。