なかなかモノゴトが上手くいかないことがあります。
その場合の多くは人間関係に起因していることが多いように思います。
人間関係がこじれると、上手くいくものも上手くいかなくなります。
では、なぜ人間関係がこじれるか?
「人間関係」という文字の通り、「人間」の「関係」は一方向のものではありません。
相手がいて自分がいる関係。つまり双方向です。
そして多くの場合、「相手が一方的に悪い」という状況はほとんどありません。
自分が変われば、人間関係も変わるのです。
人間関係は鏡のようなものなのかもしれません。
ある方から、「感謝は全てを癒やします」と教えていただいたことがあります。
相手の方とちょっとこじれてしまった時、相手に感謝の念を持つようにしてみました。
不思議なことに感謝の念を持つように日々心がけて相手がまるで親密な友人に思えてくると、相手との人間関係のこじれが少なくなってきたように思います。
「感謝は全てを癒やす」
「そんなバカな」と思われるかもしれませんが、世の中には「相手の懐に飛び込む」という言葉もあります。
意外と、真実なのではないかと思います。
ただ、「感謝すればモノゴトが上手く進むから、感謝しよう」と思わないことが重要ですね。
操作主義は、いくら隠していたとしても、私たちが思ったよりも敏感に相手は感じ取っているものです。