締切をちょっと無理めに決める。すると、神が降りてくる(のかもしれない)


昨年末から今年にかけて、ちょっと大きめの仕事を行うことになりました。調べ物+アイデア出し+資料まとめ、といった作業です。

当初は「ちょっと厳しいかなぁ」と思いながら、約3週間で中間報告を行うということで、締切にしました。

 

最初に、締切まで作業を細分化し、それぞれの日に何をやるのかを決めました。

調べ物のためには本を20冊程度読み込んだ上でネットでも調べる必要があります。できるだけ前倒しでやろうとしたもののなかなか進捗せず、結局ほぼスケジュール通りに進みました。

肝心のアイデアは、調べ物をしながら断片的に出てきましたが、こちらもなかなかまとまりません。

断片的にアイデアが出てくる中で、全体のスケジュールの半分を過ぎた時点から、徐々に調べ物から資料まとめにシフトしていきます。

締切3-4日前、「ううむ、ちょっと厳しいかなぁ」という状況でしたが、次第にペースが上がってキャッチアップ。

最後の2日になると、急速に断片的なアイデアが繋がり始めました。

締切当日、まだ真っ暗な午前4時半、寝ている最中に急に全てのアイデアが繋がり、忘れないうちに寝床の中でiPhoneにアイデアをメモ。

まさに神が降りてきた感じ。無事まとまりました。

これを「ちょっと無理めだから、バッファを取って、6週間後の締切にしよう」とすると、アウトプットがまとまったのも、3週間後ではなく、おそらく6週間後だったと思います。

 

もちろん、全ての仕事をこのように行うのは無理があります。

私もバッファを大きめに取って仕事をするケースがよくあります。その場合はかなり早めに、スケジュール半分くらい前倒しで仕上げるようにしています。

 

しかし、チャレンジングでアイデアが求められる仕事の場合は、無理めの締切で進めるのもアリなのかな、と改めて思った次第です。(ただ、健康管理はしっかりしたいですね)