ちょっと古い記事ですが、あのセウォル号事故について、韓国の方が書いたこんな記事を読みました。
言動ではなく態度や挙動に注目し、船長や船員たちがどのように考え行動したかを考察した記事ですが、意外と的を射た意見のような気がします。
「みんな、ちょっと無責任」の積み重ねが、このような事故を起こしたということですね。
翻って、対策を怠り重大な原発事故を起こしたことが象徴するように、「みんな、ちょっと無責任」が積み重なっているのは日本も同じではないかと思います。
「このくらいは、適当にやっていいだろう」
その小さな積み重ねが、大きな災いをもたらします。
記事を拝読し、改めて「対岸の火事ではない」「私たち自身がもっと成熟していくことが必要だ」と思った次第です。